ゼロボード、タイ・ロジャナ工業団地と脱炭素化推進に関するMOUを締結
2025年5月20日(火)11時17分 PR TIMES
企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下 当社)は、タイの主要工業団地運営会社であるROJANA INDUSTRIAL PARK PUBLIC CO., LTD.(以下 ロジャナ社)と、脱炭素化支援に関する業務提携覚書(MOU)を締結しました。
本提携により、両社はロジャナ社が運営するタイ国内の複数工業団地において、GHG(温室効果ガス)排出量の可視化および削減に取り組む企業に対し、Scope 1〜3や製品単位のGHG排出量開示への対応、ならびに脱炭素型経営への移行を促進するプログラムの共同開発・提供を目指します。
タイ政府の脱炭素政策に沿って、工業団地単位で排出量の可視化と削減管理体制を整備することで、入居企業の実務的な対応を支援します。入居企業にとっては、国際的な開示基準や取引先からの要請に対して、効率的かつ的確に対応する機会となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87068/206/87068-206-1c253a113069c84c0c9a1a1b402d32b8-872x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]MOU締結式の様子(左から:武藤容治 経済産業大臣(日本政府)、鈴木慎太郎(Managing Director & Head of APAC Regional Business, Zeroboard (Thailand) Co., Ltd.)、鈴木克周(Director、ROJANA INDUSTRIAL PARK PUBLIC CO., LTD.)、ピチャイ副首相兼財務大臣(タイ王国政府)、エカナット工業大臣(タイ王国政府))
背景と目的
タイ政府は「2050年カーボンニュートラル」「2065年ネットゼロ」の国家目標を掲げ、GHG排出量の透明性確保と開示義務化を進めています。本MOUは、こうした政策動向を踏まえ、工業団地単位での排出量可視化と、民間主導による実効性のある排出削減スキームを構築することを目的としています。特に、今後本格化が見込まれるScope 3排出量(サプライチェーン全体の排出)への対応において、当社のGHG可視化クラウドサービスを活用することで、入居企業の業務負荷を軽減し、実践的な脱炭素アクションの加速を支援します。
協業内容の概要
- ゼロボードのGHG可視化クラウドサービスと、ロジャナ社グループが保有するGHG削減ソリューションを活用した脱炭素経営支援スキームの構築- Scope 1〜3および製品単位の排出量に対応した、排出量算定・管理・報告業務の高度化支援
- 入居企業向けの脱炭素支援セミナーやワークショップの共同開催
今後、両社はタイ国内における取り組みを段階的に拡大し、企業の脱炭素化支援を通じて、地域全体のカーボンニュートラル実現に向けた貢献を強化してまいります。
Zeroboardについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87068/206/87068-206-613efab2746b8baffe1fce6c4b0d87a6-2596x1500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。会社概要
社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://www.zeroboard.jp/)所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産東京三田サウスタワー10階
代表者:代表取締役 渡慶次道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:ESG関連データの収集・管理・開示支援の総合クラウドソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営
【タイ法人】
社名:Zeroboard (Thailand) Co., Ltd.
所在地:591, UBC 2 Building ,20th Floor, Sukhumvit Road, North Klongton, Wattana,
Bangkok 10110, Thailand
代表者:鈴木 慎太郎
設立:2023年3月31日
Zeroboard Sustainability Platformの概要
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87068/206/87068-206-21e8af1c6735721d366d8665ce03221e-3462x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ESG関連データの収集・管理・開示支援の総合クラウドソリューションです。豊富なプロダクトラインナップによって、ESG開示をはじめとするサステナビリティ経営に必要なプロセスをシームレスに支援します。
- GHG(温室効果ガス)排出量算定と環境項目管理クラウドサービス「Zeroboard」
- ESG法定開示クラウドサービス「Zeroboard ESG」
- バイヤーからサプライヤーに対するSAQ(Self-Assessment Questionnaire・自己評価アンケート)の収集・管理を効率化するクラウドサービス「Dataseed SAQ」
これらのプロダクトを中心に業界特化型のプロダクト、各種オプション機能、制度対応や複雑な算定のためのコンサルティングを提供し、企業のサステナビリティ経営を支援しています。
【企業向けウェビナー開催中】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「Zeroboard」をはじめとした各種ソフトウェアの活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ウェブサイトのイベントページをご覧ください。
【本件に関するお問合せ先】
各商品・サービスについて(営業本部)sales@zeroboard.jp
報道やご取材について(広報)pr@zeroboard.jp
プレスリリース資料は、以下よりダウンロードしてください。
https://prtimes.jp/a/?f=d87068-206-12e3f6f3ce64a603962d908c89bfc8e0.pdf