9割超が“モノの呪縛”に悩み、半数以上が“探し物ストレス”を実感ーー見えない「しまい込み症候群」の解決策はリユース・外部収納にあり

2025年5月20日(火)12時17分 PR TIMES

「使わないけど捨てられない」悩みに新提案

株式会社サマリー(本社:東京都千代田区、代表取締役:日下部康介)が運営する、収納サブスク「サマリーポケット」は、株式会社エイブル(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田晴雄、以下「エイブル」)と、ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:堀内康隆)との共同で「暮らしに関するアンケート」を実施いたしました。

「いつか使うかもしれないと思うとなかなか手放せない…」「モノが多すぎて、部屋でくつろげない」。多くの人が、“モノの呪縛”に悩まされています。今回の調査では、「モノを手放すのが難しいと感じるか」という質問に対し、ひとり暮らし・同居世帯を問わず9割以上の方が「とても感じる」または「少し感じる」と回答しました。
部屋が片付いていないことによる心理的ストレスは、自分の部屋への愛着や日々の満足感にも深く関係しています。本リリースでは、調査データから見えてきた現代人の「片付け」と「こころ」のリアルな関係性、そして新たな解決のヒントをご紹介します。
調査サマリー
・ひとり暮らしの7割が「自分の部屋が好き」と回答
・片付けできない理由の6割が「面倒・苦手」—— 心理的ブレーキが障壁
・自分の部屋に満足しているが、“探し物ストレス”6割超—— しまい込みが新たな問題に
・“捨てる”より“活かす”時代へ—— 3割強がリユース経験者、サブスクや保管サービスも利用増

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


● 部屋の満足度を高める秘訣は「モノの量・自分らしさ・整理度」のバランス

■ ひとり暮らしの“7割”が「自分の部屋が好き」と回答 ——「プライベート空間」満足度で実家・同居世帯を大きく上回る
今回の調査によると、ひとり暮らしの約7割が「現在の自分の部屋が好き」と回答しました。「自分だけのプライベートな空間」「自由に模様替えができる」「好きなモノに囲まれて心地よい」といった理由から、ひとり暮らしの多くが自分の部屋に強い愛着を感じていることが明らかになり、同居世帯と比較して、約1.4倍高い満足度を示す結果となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-5200daff67d313adfabc0fd837110016-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一方で、「部屋が好きでない」理由として多かったのが「モノが多くて落ち着かない」「雑然としていてくつろげない」「スペースが狭く思いどおりに片付かない」といった“モノ”にまつわる悩みでした。同居世帯では「自分らしいアイテムや趣味のモノを充分に広げられない」「共有スペースがごちゃごちゃしてしまう」といった声も多く、これらの回答を分析すると、部屋への満足感は「モノの量」「自分らしさ」「整理度」が密接に関係していることが考えられます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-11df9c5eb7596a00dfd296250dfcc8e5-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■ 「片付け時間」を全く設けていない人は3割強 —— “面倒くささ”や苦手意識が習慣化の壁に
住まいの満足度を大きく左右する片付けについては、ひとり暮らしの65.0%、同居世帯の71.8%が、「たまに片付ける」〜「毎日片付ける」と回答しましたが、「毎日」や「週に数回」といった高い頻度で習慣化できている人は10〜15%程度。一方で、「ほとんど片付けない」「まったく意識しない」と回答した人は3割を超えました。

また部屋への満足度と片付けの習慣化には関係が見られました。例えば、「自分の部屋が好き」と答えたひとり暮らし層のうち、45.0%が「月に数回以上」意識的に片付けの時間を設けていると回答しています。一方、部屋に満足していない層ではこの割合が約30.0%にとどまっており、満足度が高い層の方が片付けの習慣を持つ傾向が強いことが分かります。つまり、自分の部屋に愛着や満足を感じることで、定期的に片付けをする意欲も高まると考えられます。

片付けが習慣化しない理由としては、「面倒」「苦手」「時間や余裕がない」といった心理的な要因が全体の約60.0%を占めており、「収納スペース不足」といった物理的な課題よりも、心理的な課題が大きな問題としてあげられます。心理要因へのアプローチが、片付け習慣を根付かせる鍵になりそうです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-350bc133bb5f53e0d169f384accc9b57-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※原則として小数点以下第2位を四捨五入した上で集計、表記しています。

● 目先の整理整頓で陥りがちな“しまい込み症候群”

■ ひとり暮らし層、「部屋が好き」でも探し物ストレスは6割 —— “しまい込み”が新たな悩みに?
ひとり暮らしの多くは自分の部屋に満足し、片付けの時間も意識的に確保している傾向にあります。しかし、「普段、探し物にストレスを感じますか?」という質問には、ひとり暮らしの60.0%、同居世帯でも59.0%が「とても感じる」「少し感じる」と回答。住まい方に関わらず、実に半数以上が日常的に「探し物ストレス」を抱えていることがわかりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-4f064aae1df032388b476aaf44614e10-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この背景には、収納が充実していたり片付けをしているつもりでも、「とりあえずしまい込んでしまう」ことで、かえってモノの所在が分からなくなってしまうという課題があるようです。見た目はスッキリしていても、必要な物をすぐ取り出せない、何をどこにしまったか分からない。そんな“しまい込み症候群”による「探し物ストレス」が課題となっている現状が伺えます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-182ab8e1281b00ed8027eb6a4811997b-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

●「捨てられない」からの脱却にリユース・外部保管の選択

■ モノの“行き場”と新しい片付け方法 ——「自宅保管」から「リユース・外部収納」活用へ
「置き場に困っているモノ」の対処法として、ひとり暮らしの場合は「自宅でそのまま保管」が最も多い39.2%で、次いで「リユース(フリマアプリやリサイクルショップなど)」が32.4%となりました。「もったいない」という思いや、まだ使えるモノを活かしたいという気持ちから、多くの人が「捨てる」のではなく次に活用する方法を選びつつあります。実際、「捨てる」と回答した人は12.2%と少数派にとどまり、廃棄しないことが主流となりつつある現状が伺えます。
同居世帯でも「自宅で保管」が50.0%と最も多い回答となりました。これは家族や同居人同士で判断しづらい場合が多いことも影響していると考えられます。「リユース」も33.3%と一定数見られ、こちらも「捨てる」は8.3%と少数派でした。

また「探し物にストレスを感じる」と回答した約6割の人のうち、「自宅でそのまま保管」を選ぶ割合は4割を超えました。つまり、「しまい込んだはいいが、どこにしまったか忘れる」という悪循環に陥りやすい傾向がうかがえます。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-c7c79327dbc93282b86d2cf8a3d296c2-2406x1608.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
このような“しまい込み症候群”に悩むと思われる層では、部屋の「整理度」は高くても満足度が低下しており、見た目はスッキリしていても「必要なモノがすぐに取り出せない」というストレスが、住空間全体への愛着を減少させていると伺えます。特に「部屋が好き」と回答した人のうち、探し物にストレスを感じない人の割合は「整理度」「自分らしさ」「モノの量」のバランスが取れている場合に高くなることがわかりました。

こうした課題に対応するように、新しいモノの置き場所の選択肢として「収納サービスの利用」や「慈善団体への寄付」「外部への預け入れ」など、多様な手段を積極的に取り入れる人が増えています。それぞれの暮らしや価値観に合わせて、モノの新しい活かし方を模索する前向きな片付けが広がっていることが明らかになりました。
■ モノを手放すときは“リユース”派が多数——"モノの呪縛"からの解放と自分らしい片付けの新常識に
リユース活用の理由としては「家の中をスッキリさせたい」「捨てるのはもったいない」「誰かの役に立てたい」などが多く、不要なモノは“捨てる”のではなく“再利用”するという意識が急速に定着し、「活かす片付け」が新たな常識として主流になりつつある実態です。

● 意外と高く売れたアイテムと、そのエピソードをご紹介
リユースサービスを利用した方々からは、「まさかこれが売れるとは…」という驚きの声も多く寄せられました。以下は実際に高値で売却できたアイテムと、そのエピソードの一部です。

1.プレミア化した絶版や生産終了品
・今はもう販売していないサンリオキャラクターのグッズ(20代ひとり暮らし)
・廃盤になった柔軟剤(40代同居)
・美術館図録(30代実家暮らし)
「自分もフリマアプリで買いましたが、保管中に廃刊となって購入時より高く売れました」
・その当時、もう手に入らなかった本(50代ひとり暮らし)
「作家ファンが付いていて、定価の数倍で売れました」

2.古い・使い古しアイテム
・10年使用した折りたたみベッド(20代ひとり暮らし)

3.思いがけない“隙間ニーズ”商品
・片耳紛失したBluetoothイヤホン(30代同居)
・インスタントカメラ(30代ひとり暮らし)
・使いかけの香水(40代ひとり暮らし)
「箱もなかったが思いの外高く売れて嬉しかった。無駄にならずに誰かに使ってもらえるのも嬉しかった。」
・ディズニーランドのお土産缶(30代ひとり暮らし)

4.参考書・実用書
・G検定参考書(30代実家暮らし)
「もう使わない参考書が4,000円で売れてびっくり」
・ビジネス関連の書籍(30代ひとり暮らし)

5.大型・趣味アイテム
・ゴルフセット(40代同居)

■ 「預ける」「活かす」「手放す」—— 今求められる新しい片付け習慣
今回の調査から明らかになったのは、部屋への満足感は「モノの量」「自分らしさ」「整理度」のバランスによって大きく左右され、この3要素のバランスが崩れると“しまい込み症候群”という新たな問題が生じると考えられます。見た目はスッキリしていても、必要な時に「どこにしまったか分からない」という探し物ストレスは、多くの人が抱える現代的な悩みで、特に「とりあえずしまい込む」習慣が招く混乱は、収納スペースが充実していても解決しない問題となっています。また居住人数やライフスタイルにかかわらず、片付けや整理整頓の習慣を持つことは快適な暮らしに直結しますが、「面倒さ」「苦手意識」「収納スペース不足」といったハードルが行動を止めていることも浮き彫りになりました。

とりあえずしまい込んでしまうきっかけとなる“モノの呪縛”から解放される鍵は、従来の「捨てる・残す」の二択ではなく、「預ける・活かす・手放す」という多様な選択肢にあります。外部保管サービスやフリマ・買取サービスなどの活用で、「捨てるのはもったいない」という心理的障壁を克服しながら、生活空間を整える新習慣が広がっています。

特に外部保管サービスは「自分らしさ」を損なわず「整理度」を高める方法であり、季節外の衣類や趣味のアイテムなど「使わないけど大切」なモノを預けることで、クローゼットや収納に余裕ができ、必要なモノがすぐ見つかる環境を作れます。さらに、外部収納に預けたモノは、後から必要に応じてリユースへ回すこともでき、自宅での仕分け作業の負担も軽減できます。

私たちは「必要なモノだけを残し、不要なモノは誰かの役に立てる」という前向きな手放し方を選べるようになっています。捨てるだけではない片付け・整理の習慣を日常に取り入れ、小さな行動の積み重ねで“探し物ストレス”や“居住ストレス”を減らしていく。この新しいアプローチで、様々なストレスから解放され、本当に自分らしい心地よい住空間を実現できるでしょう。

<調査概要>
実施期間:2025年3月28日(金)〜4月13日(日)
調査方法:インターネット調査(メゾンエイブルLINE公式アカウント、サマリーポケットメールアドレス登録ユーザーにアンケート告知)
回答者数:100名(ひとり暮らし60名、実家・二人以上の同居40名)
対象者:国内在住の男女10代〜60代で現在ひとり暮らしまたは実家暮らし、二人以上で同居する方

【会社概要】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-f02560cdee4bf41265caf18cfca00304-2458x642.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]会社名  :株式会社エイブル
代表者  :代表取締役社長 吉田 晴雄
本社所在地:東京都港区元赤坂1-5-5 元赤坂SFビル



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-6abb93709b980b1d95255a71f03c8a5e-1416x273.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]会社名  :ブックオフコーポレーション株式会社
代表者  :代表取締役社長 堀内 康隆
本社所在地:神奈川県相模原市南区古淵2-14-20



[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-8a11a6dfa9ac0ec9100dca4a7399cac8-2458x642.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]会社名  :株式会社サマリー
代表者  :代表取締役社長 日下部 康介
本社所在地:東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル




■ 荷物保管サービス「サマリーポケット」
サマリーポケットは1箱330円〜のお手頃価格で、モノの預け入れから取り出しまで全てアプリ・Webで完結できる宅配型の収納サービスです。専用ボックスに預けたい荷物を詰めて送ると、空調・セキュリティが徹底管理された環境でお預かりをし、荷主自らが足を運ぶ従来のトランクルームとは異なり、宅配便を活用することで居住地域に関係なく、預けたモノを確認したいときも、取り出したいときも、自宅にいながらスマホ一つで操作が可能になります。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4344/146/4344-146-881f27a67b81c3df711bd2cab534a878-1200x506.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サマリーポケット公式サイト :
https://pocket.sumally.com/?utm_source=press&utm_medium=prtimes&utm_campaign=202505_kurasi

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