ハッカー部顧問による「サイバー攻撃事例特集」特別講義と入部体験イベントを開催|デジタルハリウッド大学[DHU]
2025年5月20日(火)15時47分 PR TIMES
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文部科学省認可の株式会社立の大学として、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置するデジタルハリウッド大学(DHU、所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)では、昨年、現役ハッカーとして活躍する田中悠斗氏を顧問に迎え「ハッカー部」を創設しました。世界的に需要が高まっているホワイトハッカーを育成し、DHU発の新たな価値を創造することを目的としています。
この度、「サイバー攻撃事例特集」の講演と入部試験を体験できるイベントを開催する運びとなりました。サイバー攻撃のリアルを知り、ハッカーの視点を学ぶとともに、ハッカー部の入部試験の体験を通じて、部の活動内容や雰囲気を知ることができる内容となっています。
【特別講義 概要】
デジタルハリウッド大学特別講義_サイバー攻撃事例特集とハッカー部入部試験体験
日程:2025年5月27日(火)17:30‐19:00
会場:デジタルハリウッド大学 御茶ノ水キャンパス 3F 駿河台ホール
定員:150名
費用:無料(要予約)
詳細・予約はこちら :
https://dhuhackes20250527.peatix.com/view
・第1部
顧問・田中悠斗氏による特別講義
『最新のサイバー攻撃事例特集』
現役ハッカーである田中氏が、近年の実際の攻撃事例を紹介します。サイバー攻撃のリアルを知り、ハッカーの視点を学ぶ絶好の機会です。
・第2部
本学ハッカー部 入部試験体験会
■本講義をおすすめしたい方
・ハッカー部に入部したい在学生の方
・ハッカーやプログラミングに興味のある方
・デジタルハリウッド大学への入学を希望している中高生の方
・将来ハッカーを目指している中高生の方
■講師
株式会社フォアー、株式会社フォアーゼット 代表取締役CEO
デジタルハリウッド大学 ハッカー部顧問
田中悠斗氏
1992年2月23日生まれ。
14歳でGnutella P2Pを活用した共有システムを開発&売却。
防衛大学校卒業 専攻 Civil Engineering(最優秀論文賞受賞)
情報戦略・サイバーセキュリティを専門とし、10年以上、RedTeamOperation に従事。
web2、web3、ソフトとハードウェア領域を横断するセキュリティ対策 ハッキング手法の解析やサービス堅牢性の強化手法を各種企業に提供。
民間企業の技術に対するDDやアドバイザリー、開発実績多数。
・元内閣府特命担当大臣 鶴保庸介 サイバーインテリジェンス統括
・ズイタン大学(ベトナム ダナン)教授 IT学部 名誉学部長
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【ハッカー部の活動について】
1. 技術向上のための目標
月次勉強会の開催
・最新のセキュリティ脅威や技術トレンドに関するセミナーやワークショップを月に1回実施
・講師はメンバーや外部専門家から選定
ペネトレーションテストの実践
・月に1つのターゲットシステムに対する模擬ペネトレーションテストを実施
・各メンバーが少なくとも1つのテスト項目を担当し、成果を共有
プログラミングスキルの強化
・Python、Bashなどスクリプト言語を活用した自動化ツールの作成
・各自が年に2つ以上のオリジナルセキュリティツールを開発し、チーム内で評価
セキュリティ資格の取得支援
・CEH、OSCP、CISSPなどの資格取得に向けた勉強会や模擬試験の実施
・年内に少なくとも1人が資格取得を目指す
2. CTF大会成績に関する目標
チームとしての定期的なCTF※1参加
・年に少なくとも6回のCTF大会にチームとして参加
・大会ごとに事前準備と戦略を策定し、成果を振り返る
特定カテゴリでの上位入賞
・Webセキュリティ、リバースエンジニアリング、暗号解析など特定分野に強みを持つメンバーを育成し、該当カテゴリで上位10%に入賞を目指す
・各カテゴリのエキスパートメンバーを配置し、弱点補強のためのトレーニングを実施
チーム内ミニCTF開催
・月に1回、内部CTFを開催し、実践力の向上を図る
・問題作成と解答者のローテーションを行い、常に新しい技術に触れる
国際大会での上位進出
・国際的なCTF大会に参加し、世界ランキングで上位50%に入ること
※1)CTF(Capture The Flag)とは、隠されているFlag(答え)を見つけ出し、時間内に獲得した合計点数を競うハッキングコンテストです。
※尚、ハッカー部への入部はデジタルハリウッド大学の在学生のみとなりますのであらかじめご了承ください。
■DHU公開講座 田中氏過去のご登壇
公開講座「サイバー攻撃概論」
https://www.dhw.ac.jp/news/20240718_tanakayuto/
■その他部活動について
DHU e-sports部
e-sportsのトッププロを輩出し、世界で活躍するプロプレイヤーを育成します。
【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】
https://www.dhw.ac.jp
2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界43か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和5年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中13位、私立大学中5位となっており、多数の起業家を輩出している。