コーチングファームが提唱するハイパフォーマーに共通する思考法「反転思考」を書籍化

2025年5月21日(水)10時47分 PR TIMES

5年間にわたるリーダーインタビューでの知見が1冊に【2025年5月21日発売】

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162785/1/162785-1-3b9e5a305f513f855a7ed51eb32adcd6-1812x1068.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年5月21日、株式会社コーチングフォワード(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:相川貴志)は、新刊書籍『反転思考 〜ハイパフォーマーの思考は再現できる〜』を出版しましたことをお知らせします。
▶Amazon書籍ページへのリンク
https://www.amazon.co.jp/dp/B0F8SHZBNP

「反転思考」出版の目的

仕事で大きな成果を挙げる人。リーダーとして周囲を引っ張っていく人。イノベーションを起こして、社会にインパクトを残す人。
ハイパフォーマーたちは、何を思い、何を考えているのか? 彼らの頭の中では、何が起こっているのか?
本書はそれを解き明かし、他ならぬ読者、できることなら誰しもが、ハイパフォーマーたちのように躍動することを目的としています。
自分自身のパフォーマンスやバリューの限界に挑戦し続けていた著者は、先駆者に学ぼうと、100名以上のハイパフォーマー、10を超える成長企業へのインタビューを重ねた末、彼らが躍動できる理由を見つけ出しました。

その結果、単なるスキルや知識にとどまらない思考法、「反転思考」が誕生しました。

反転思考は、単なる自己啓発にはとどまらず、思考と行動を極限まで理想化し、確かな成果を生み出すための指南書です。
本書を手に取った方々が、全く新しい自分自身と出会い、最高のパフォーマンスを発揮されることを祈っています。

反転思考モデルの元となった「反転学習」

従来型の学習の在り方としては、義務教育に代表されるインプット型のスタイルが主流であり、驚くことに「教育」という概念が生まれてからほとんど進化をしてきませんでした。
インプット型で重要とされてきた”知識”はAIが代替してくれるようになるので、私たちに必要なことは考える力、つまり問いを立てる力です。
従来の、授業当日にインプットをして後日復習による定着を促す学習方法を脱却し、事前にインプットを完了し「当日はアウトプットに集中し、思考とアウトプットに重点をおく」反転学習モデルが本書の元となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162785/1/162785-1-b9a5ff546b502776f9025827eaf25773-1080x1920.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]従来の学習法授業などの当日はあくまでINPUT中心で、復習でその知識を定着させるというものです。
今のように動画が普及していない時代においては予習でのキャッチアップには限界があり、どうしても授業当日に説明(インプット)が必要だったことが従来型の学習スタイルが定着した背景にはあります。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162785/1/162785-1-0f2754ff60e034052068257dbf924f25-1080x1920.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]反転学習しかし、VUCAと呼ばれる不確実性が極めて高く先が見通せない時代では知識ベースではなく「問いを立てる力」や「複雑な問題を解決する力」が重要と言えるようになりました。
そのため、知識を付けるのは当たり前、そのうえで「あなたはどう考えるか?」であったり「他者とのディスカッションを通してイシューを昇華させる」といった正解のない難題を思考するような学習にシフトしていく必要があるのです。



反転思考の活用シーン

反転学習の概念をビジネスシーンに置き換えた考え方が反転思考です。
改めて定義すると、反転思考とは、ビジネスにおける重要局面、つまり勝負所を意のままにコントロールしてパフォーマンスの次元を引き上げる思考法のことです。

具体的には大きく3つの類型に定義しました。
<反転思考の類型>
【目的型】 瞬間的な成果を最大化する
【ゾーン型】 一定期間の生産性を飛躍させる
【サードプレイス型】 人生における価値の向上

そしてそれぞれの活用方法を本書では事例をもとに解説しています。
<反転思考の活用方法>
目的型:研修編ー反転思考による自分ごと化の再現性
目的型:会議編ー本来の会議のあり方に立ち返る
目的型:商談編ー双方の反転思考による商談の再現性
目的型:読書編ー仮説を立てた読書と問いの設定
ゾーン編ー反転(スイッチ)で意のままにゾーンへ入る
サードプレイス編ーコミュニティに属して刺激的挑戦に取り組む
<直感で使いこなす>
また訓練により、最終的には直感的に反転思考を使いこなせるようになると考えており、その代表例としてエレベータピッチの事例を掲載しています。

「有名な投資家とエレベーターで鉢合わせた。5秒でプレゼンを構築し、30秒で説得力のあるプレゼンを展開しなければならない。あなたならどうするか?」
というシーンにおいても反転思考は極めて有効に活用できます。

ぜひ手に取っていただければ幸いです。

本書の【目次】

◆はじめに 反転思考のはじまり
 ▼ハイパフォーマーの思考を科学する
 ▼反転思考にたどり着く前のこと
 ▼筆者自身の経験から
◆第1章 反転思考の基本的概念
 ▼反転思考とは
 ▼反転思考を持つメリット
 ▼反転思考の類型
  【目的型】 瞬間的な成果を最大化する
  【ゾーン型】 一定期間の生産性を飛躍させる
  【サードプレイス(Third Place)型】 人生における価値の向上
 ▼反転思考がもたらす変化事例【企業編】
 ▼反転思考がもたらす変化事例【個人編】
◆第2章 反転思考を身につける方法
 ▼まずは、自身の「重要局面」がどこにあるのか特定する
 ▼ケースに応じた事前のフォームの設定
  研修編-反転思考による自分ごと化の再現性
  会議編-本来の会議のあり方に立ち返る
   【コラム】ファシリテーターの配置について
   【コラム】反転思考による「私は聞いてないハレーション」の解消
  商談編-双方の反転思考による商談の再現性
  読書編-仮説を立てた読書と問いの設定
  ゾーン編-反転(スイッチ)で意のままにゾーンへ入る
  サードプレイス編-コミュニティに属して刺激的挑戦に取り組む
   【コラム】反転思考と自己肯定・自己効力感
◆第3章 反転思考力の更なる向上を目指して
 ▼少し先の未来への問いを立てる
 ▼2階建てで反転思考をする
 ▼直感で思考する
◆おわりに

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