野々村友紀子氏 「ほんまに腹立つ」反抗期の我が子が「愛おしく」感じた思考法「親慣れする...」

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　放送作家の野々村友紀子氏（50）が17日更新されたお笑いコンビ「クワバタオハラ」くわばたりえ（49）のYouTubeチャンネル「バタやんちゃんねる」に出演。受験を控える子供を持つ親の心構えについて語り、我が子への願いを明かした。

　2002年に「2丁拳銃」川谷修士と結婚。18歳と16歳の娘を育てる母だ。3児の母である子供の反抗期・思春期との向き合い方を尋ねられ「相手にしてたらこっちがもたへんから、絶対、正面からしゃべらないこと」と助言した。

　次女は反抗期真っ最中。子供の言葉に言い返していたら「“どうして親にそんなこと言うの！”ってほんまに腹たつねん」と野々村氏。終わりの見えない言い合いに「この子がしゃべってるんじゃない。反抗期ホルモンに乗っ取られた、ホルモンがしゃべってると思ったら、“大変ですね、乗っ取られて大変ですね”…と思うようになった」という。

　子供を受け入れる側として「ホルモンと闘って大人になろうとしてるんだ。この子はひとりで生きていかなあかん。親慣れするホルモンが一生懸命頑張って、ひとりで何かやろうとしているから、応援してやろうと思ったら、凄く愛おしくなる。成長しているな、頑張っているなと思って。大人になる準備なんだと思ったら腹立ててへんようになった。ここまで育てた私も褒めてあげたいって冷静に考えるようになった」と心境の変化があったようだ。

　野々村氏も反抗期がひどかったため、言われたくないことを指摘する親に対して「見守ってほしい」と感じていた自身の姿と我が子を重ね合わせ、「放置じゃなくて、ちょっと離れたところから見守る」ことを意識。「自分のことを充電器だと思ってるから…充電器は自分で歩いて行かへん。しゃべりたいときだけきたらしゃべる。寂しいけど耐えたときもありました」と振り返った。