海外留学のEF 日本初の女性社長就任 大阪・関西万博で訴えた教育の意義
2025年5月23日(金)15時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6252/53/6252-53-a8970d75575b89cb2ec99cca0c47de9f-1424x2144.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]EXPO2025大阪・関西万博にて発表する海外留学EFイーエフ 伊東カントリーマネージャ100カ国以上に拠点を持つ世界最大級の私立教育機関「EFエデュケーションファースト(以下EF(https://www.efjapan.co.jp/))」は5月22日、日本支社で初の女性社長(カントリーマネージャー)となる伊東グロニング七菜が就任したことを発表しました。
大阪・関西万博の北欧パビリオンで新社長が“初お披露目”
伊東社長は5月22日、大阪・関西万博の北欧パビリオンで公式登壇し、就任後初のスピーチを行いました。以前、環境系スタートアップ企業で働いていた経験から、「サステナビリティ(持続可能性)を支えるのは“人の理解と行動”であり、その土台に教育がある」と強調。マイクロプラスチックやCO2といった物理的課題だけでなく、「“共感力”や“文化的な多様性”への理解も不可欠な要素」だと述べました。
海外留学EF(Education First)は1965年にスウェーデンで創業。世界100カ国以上に拠点を持ち、50校の直営語学学校を有する世界最大規模の私立教育機関で、語学留学プログラムや高校交換留学プログラム、大学・大学院、MBAスクールなどを展開しています。ボルボ、IKEAと並ぶブランドを確立している欧州地域と同様に、今後は日本での認知拡大を目指しています。
伊東はスピーチで、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿い、海外留学を通じてサステナビリティにどう取り組んでいるかについて、以下【1】〜【4】をポイントに訴えました。配布資料(https://issuu.com/educationfirst/docs/mini_company_profile_flyer_jp_v1)
【1】ジョークが人生を変えた——「教育は心と視野をひらく力」
スピーチは、伊東自身の原体験から始まりました。
「父は日本人、母はノルウェー人で、東京・西早稲田の神田川沿いの商店街で育ち、12歳のときにアメリカへ移住。言葉も通じず孤独な日々の中、授業中に発したジョークをきっかけに初めて友達ができた。これが人生の転機となり、世界が開けていった」
この伊東の体験は、教育はスキルではなく、文化交流を通じて人々が国境を越えてつながるというEFの理念とも結びついています。EFでは、人生を変えるような転機を「Decision Shaping Moment(DSモーメント)」と呼び、伊東にとってのDSモーメント、授業中のジョークで笑ってもらえたあの瞬間です。
ちなみに、その初めての友達は今もつながっており、大阪・関西万博で来日しました。
【2】「知らないものは守れない」——教育がサステナビリティの前提に
さらに伊東は過去、環境系スタートアップ「テラサイクル」に勤務していた経験から、こう語りました。
「サステナビリティと聞くと、CO2排出量、マイクロプラスチック、サーキュラーエコノミーなどが思い浮かびますが、それだけでは不十分。社会的・文化的側面も含めてこそ、真のサステナビリティです」
「技術や製品が優れていても、サステナビリティを実現するには、それを使う“人”の理解がなければ社会は変わらない。その基盤として教育が不可欠です。“知らないものは守れない”からこそ教育が未来の出発点なのです」
また、語学留学の提供にとどまらず、EFが重視するのは「他者の視点に立つ力」「共感する力」。それこそが、分断や差別のない社会の基盤だと訴えました。
【3】語学留学は“人生を変える旅”——最近はシニアの留学ニーズも増加
EFの海外留学ニーズは、中高生・大学生などの若者が中心ですが、最近ではシニアの“オトナ留学”が増えていることも紹介しました。
「留学で語学力は確実に上がりますが、それ以上に帰国した皆さんが語るのは“人間力が深まった”という実感です」
「EFは語学留学を通じて“人生を変える旅”を提供しています。中高生、大学生にとどまらず、大人にとっても新しい自分に出会う「再出発の旅」となるはずです」
【4】教育を通じて世界を開く
「教育への投資は、経済的なリターン以上に、人と社会、そして地球をつなぐ選択だと考えています」
「好奇心を育て、世界に一歩踏み出す勇気を与えるのがEFの使命。今後もDSモーメント(人生の転機)を届け続けていきたい」
万博というグローバルな場で発せられるにふさわしいメッセージで締めくくりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6252/53/6252-53-64fa18f74c00f126749cb6a979625f41-1424x2144.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]海外留学EF大阪支局長市川氏と伊東氏[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6252/53/6252-53-697dfe2fcf6d080ece01c902bfed0c35-2144x1424.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]留学希望者からの質問も
【海外留学EF イー・エフ・エデュケーション・ファースト株式会社について】
イー・エフ・エデュケーション・ファーストは1965年、『Education First(教育を第一に)』をモットーにスウェーデンで設立。従業員5万人(そのうち約半数の2万5千人は講師)を有する世界最大規模の私立教育機関。「教育を通して世界を開く」というミッションのもと、言語学習、留学、学位プログラム、文化交流を通じて、人々が国境を越えてつながることを支援しています。
現在、世界100カ国以上に事業拠点を持ち10言語に対応する50校の直営語学学校を有し[1]、語学留学プログラム、高校交換留学プログラム、大学・大学院、MBAスクール等、グローバルに教育事業を展開。日本国内では、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡の8カ所に事業所を構えています。
EFは単なる留学エージェントではなく、世界各地で直接語学学校を運営する教育機関として、教育イノベーションとテクノロジーを駆使した独自のプログラムを展開しています。
また、独自の英語能力テスト「EF SET」や、英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマーク「EF EPI 英語能力指数」(https://www.efjapan.co.jp/epi/)の開発・提供にも努めています。さらに、50年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、官公庁、自治体、企業に対する語学トレーニング支援事業も行っています。
本物の留学体験の魅力と価値については、EF公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@efjapan_ryugaku) にて実際の留学生の声や現地での学習環境などをご覧いただけます。視聴者の方々は、座学だけでは得られない異文化体験や語学力向上の実際の様子を動画を通して体感することができます。
企業サイト: https://www.efjapan.co.jp/
[1] 事業拠点数、語学学校の展開状況は2023年1月1日現在の情報です。
【本件に関する報道関係のお問い合わせ】
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社
担当:広報部担当: 伊丹
TEL : 050-1743-1441
Email : marketing@efjapan.com