【就職・転職活動における採用動画の影響調査】採用動画を一度でも視聴した20~30代の就転職経験者の約75%が「ある方がよい」と回答 採用動画に求められる“リアルな声と空気感”

2025年5月26日(月)10時48分 PR TIMES

合同会社アルチ(代表社員 森谷盛広)は、直近3年以内の就転職経験者20〜30代男女を対象に調査実施。採用動画を一度でも視聴した約75%が「採用動画は企業選びに有効」と回答。動画発信の重要性が明らかに。

■調査概要
調査名:採用動画に関するトレンド調査
調査方法:インターネット調査(ARUCHI調べ)

▼スクリーニング調査
調査対象:全国の20歳〜34歳の男女
条件:公務員・会社員
有効回答数:2,405名
調査期間:2025年5月7日〜2025年5月9日

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「 ARUCHI」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.aruchi2025.com/
採用動画に関する意識や実態を把握するには、実際に就職・転職活動を行った経験のある人々の声を集めることが不可欠です。

そこで本調査では、まず全国の就業中の20歳から34歳の男女2,405名を対象にスクリーニング調査を実施。その中から「直近3年以内に就職・転職活動を行った経験があるかどうか」を確認しました。

3年という期間設定は、コロナ禍以降の採用環境の変化(オンライン化、動画活用の増加など)を反映できるタイミングであり、かつ記憶が鮮明に残っている実体験として回答者の信頼性が担保されると考えたためです。
詳細を見る :
https://www.aruchi2025.com/recruit

直近3年間で就職・転職経験がありますか?

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-fab2fa9e44e92ce96fec1d71b91b21cf-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「直近3年以内に就職・転職を経験した」と回答した人は40.7%(978名)にのぼりました。

「採用動画」は実際にどれほどの求職者に届いているのでしょうか?

そこで、直近3年以内に就職・転職を経験したと回答した978名に対し、「採用に関する動画(会社紹介や社員インタビューなど)を、説明会や採用サイト、YouTube・SNSなどで見たことはありますか?」と質問しました。

採用に関する動画(会社紹介や社員インタビューなど)を、説明会や採用サイト、YouTube・SNSなどで見たことはありますか?

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-cd1fb2254140bfd2f8a2891535826e48-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会社紹介や社員インタビューなどの採用関連動画を「何らかの形で見たことがある」と回答した人は、全体の73.3%にのぼりました。説明会や採用サイト、YouTube・SNSなどを通じて、動画による情報接触がすでに一般化していることがうかがえます。

では、実際に採用動画を視聴したことがある人は、それをどのように受け止めているのでしょうか。

採用に関する動画を1回以上見たことがあると回答した717名を対象に、「会社紹介や社員インタビューなどの採用動画は、企業を選ぶときにあった方が良いと思いますか?」と質問しました。

会社紹介や社員インタビューなどの「採用動画」は、企業を選ぶときにあった方が良いと思いますか?

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-578fee362314a60abf97a090d22a1d46-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「とても思う」「思う」と回答した割合は計75.4%に達し、採用動画を見た求職者の多くが採用動画の必要性を感じていることがわかりました。

では、実際に入社した企業の採用動画は、どれほど見られていたのでしょうか。

そこで、現在勤務している会社の「採用動画」(会社紹介や社員インタビューなど)を見たことがあるかについても尋ねました。

現在勤務している会社の「採用動画」(会社紹介や社員インタビューなど)を見たことはありますか?

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-fb4df34660884a5458c02fa351a01da4-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在の勤務先の採用動画を見たことがあると答えた人が507名で70.7%に達しました。
多くの求職者が企業選びの際に動画を活用している実態が明らかになっています。

では、実際に採用動画を見て入社した人たちは、その動画の内容と現実の職場にどれほどの差を感じていたのでしょうか。

採用動画を「見たことがある」と回答した507名に対して、「入社前に見た採用動画と、実際に働いてみた印象にギャップはありましたか?」と尋ねました。

入社前に見た採用動画と、実際に働いてみた印象にギャップはありましたか?

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-8e56089dbbf6920f1bfed1eb195a9d1e-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「予想より良かった」または「ほぼイメージ通りだった」と回答した人が計378人(約74.6%)**にのぼりました。

一方で、「少し違いを感じた」「かなりギャップを感じた」と答えた人は計128人(約25.2%)でした。
この結果から、採用動画が企業理解に一定の効果を持っていることがわかります。

詳細を見る :
https://www.aruchi2025.com/recruit


スクリーニング調査の数値サマリー

調査対象:全国の就業中の男女 2,405名
直近3年以内の就職・転職経験者:40.7%(980名)
採用動画を1回以上視聴した経験がある人:73.3%(717名)
採用動画が「企業選びにあった方が良い」と回答した人:75.4%(541名)

スクリーニング調査により、直近3年以内に就職・転職活動を行ったと回答した980名のうち、採用動画(会社紹介・社員インタビューなど)を1回以上見たことがあると答えた人は717名(約73%)にのぼりました。本調査ではこの717名に対象を絞り、「実際に採用動画を見てどう感じたか」「企業選びに影響したか」「印象とのギャップはあったか」といった具体的な意識を深掘りしています。
これは、採用動画を実際に視聴した当事者の“体験ベースの評価”にこそ、動画活用の実態と課題が表れると考えたためです。動画を見た人の声を集めることで、企業の採用広報が“どこまで届いているか”“どこが届いていないか”を、より立体的に捉えることができます。
■調査概要
調査名:採用動画に関するトレンド調査
調査方法:インターネット調査(ARUCHI調べ)

▼本調査
調査対象:直近3年以内に就職・転職経験があり、採用動画を1本以上視聴した全国の20歳〜29歳男女
有効回答数:361名 ※年代内訳:20代361名
調査期間:2025年5月9日〜2025年5月10日
※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計しても100%とはならない場合があります。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「 ARUCHI」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.aruchi2025.com/
記憶に残るのは、文字? それとも映像?
企業が発信する採用情報の中で、求職者の心に強く残ったのはどちらなのか。
まず、「採用動画(会社紹介や社員インタビュー)と、採用サイト(会社案内やテキスト情報)のどちらの方が印象に残ったか」を尋ねました。

採用動画(会社紹介や社員インタビュー)と、採用サイト(会社案内やテキスト情報)では、どちらの方が印象に残りましたか?

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-e74a460a1b3936efeb22a1eeb44913d4-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
採用活動において企業が発信する情報には、動画とテキストの2つの主要な形式があります。
その印象度を比較したところ、全体の74.5%が「採用動画の方が印象に残った」と回答し、テキスト情報(25.5%)を大きく上回る結果となりました。
このことから、視覚と聴覚に訴える動画は、求職者の記憶や感情に強く残るメディアであることがわかります。

印象に残った採用動画が多い一方で、求職者はどのメディアでそうした動画に出会っているのかも重要なポイントです。

そこで次に、「採用動画は、どのメディア(媒体)で見たものが特に参考になったか」を尋ねました。

採用動画は、どのメディア(媒体)で見たものが特に参考になりましたか?

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-e4a3882ca84d9c09869a45bf7865f163-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
求職者に「どのメディアで見た採用動画が特に参考になったか」を複数選択で尋ねたところ、
最も多かったのは「YouTube」(48.2%)、次いで「採用サイト」(46.3%)、「会社説明会・イベント」(34.1%)と続きました。
YouTubeや採用サイトは自主的に情報を探すフェーズで参考になりやすく、会社説明会やイベントはリアルな空気感や社員の言葉とともに動画が使われるため、説得力が高まる傾向があります。

SNS系ではInstagram(32.4%)やTikTok(21.9%)も一定の支持を得ており、
採用動画は検索型メディアとSNS型メディアの両軸で機能している実態が見えてきました。

採用動画が企業選びに影響を与えていることが見えてきましたが、では、どのような内容や表現が、実際に志望度の向上につながっていたのでしょうか。

そこで、「志望度が高まった採用動画には、どんな特徴や内容がありましたか?」と尋ねました。

志望度が高まった採用動画には、どんな特徴や内容がありましたか?

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-db69b56d12b75b7b5ae47cb5e145ac51-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
採用動画によって志望度が高まったと感じた求職者に、その理由を複数選択で尋ねたところ、
「働く社員のリアルな声があった」(38.0%)、「職場の雰囲気や空気感がリアルだった」(37.4%)、「社員の表情や人柄が自然に伝わってきた」(34.9%)といった、“人”や“空気感”に関する項目が上位を占めました。
一方で、「映像のセンスの良さ」や「音楽・ナレーションの印象」といった演出面は2割以下にとどまり、テクニックよりも“リアルさ”や“共感できる人柄”の方が、志望意欲に直結している傾向が見て取れます。

採用動画で求職者の心を動かすのは、「リアルな声」と「自然な表情」、そして「空気感の伝わり方」。
美しい編集や演出よりも、“飾らない現場の姿”に共感が集まっていることが、本調査から見えてきました。これは、企業が採用動画を制作するうえで、演出よりも人の魅力をどう自然に伝えるかがカギになることを示しています。

一方で、志望度がまだ高くない段階の求職者に、どれだけ動画を見てもらえるのかも重要な視点です。
そこで、「あまり興味がない企業の採用動画でも、少し見てみようかな」と思えるのは、どれくらいの長さか?を尋ねました。

あまり興味がない企業の採用動画でも、「ちょっとだけ見てみようかな」と思えるのは、どれくらいの長さですか?

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158885/3/158885-3-3fc23e95ba282703ce8fcae87b8f3c17-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
求職者の約7割が、「30秒〜1分程度」であれば、あまり興味がない企業の動画でも見てみようと思うと回答しました。

動画コンテンツが視聴されるかどうかは、興味関心のレベルによって大きく左右されます。
今回の調査では、「あまり興味がない企業でも、少しだけ見てみようかな」と感じる動画の長さをたずねたところ、「30秒以内」(34.9%)と「1分前後」(36.0%)を合わせて、全体の約7割(70.9%)にのぼる結果となりました。

このことから、ファーストコンタクトとなる採用動画は、短尺でも“見ようと思える工夫”が必要であり、SNSや広告での出会いを前提にした尺と設計が求められることがわかります。

採用動画は、最初の接点こそ“長さ”と“テンポ”が勝負です。
30〜60秒で「人柄」や「雰囲気」が伝わる動画づくりが鍵となります。

詳細を見る :
https://www.aruchi2025.com/recruit

まとめ
本調査では、直近3年以内に就職・転職経験があり、採用動画を1本以上視聴した361名を対象に、採用動画の役割や印象、影響について詳しく調査しました。
その結果、企業選びの場面で「採用動画はあった方が良い」と回答した人は75.4%にのぼり、また「印象に残ったのはテキスト情報よりも採用動画」という回答も74.5%と、
動画が企業理解や志望動機の形成において、極めて重要な役割を果たしていることが明らかになりました。

中でも志望度を高める動画の特徴として多く挙げられたのは、「社員のリアルな声」「職場の空気感」「人柄の自然さ」といった“リアリティある情報”。
一方で、動画の長さについてはあまり興味がない企業でも「30秒〜1分程度なら見ようと思う」人が全体の7割に達し、SNSや広告での第一接点として“短尺で空気感を伝える動画”の有効性も浮き彫りになりました。

さらに、「どのメディアで見た動画が参考になったか」という問いでは、YouTube(48.2%)と採用サイト(46.3%)が上位に挙げられ、
企業側は**“探される場所”と“出会う場所”の両方で動画を適切に設計・配置する必要がある**といえます。

採用動画制作のポイント
1. “リアルな社員の声”を中心に構成する
回答者の38.0%が「働く社員のリアルな声」が志望度を高めたと回答。
ナレーションや理想的なコメントより、“飾らない本音”や“個人のストーリー”**が共感を生みます。
無理にまとめすぎず、生の言葉に編集で寄り添う演出が鍵。
2. “空気感”と“人柄”を映像で伝える
「職場の雰囲気や空気感がリアルだった」(37.4%)、「社員の表情や人柄が伝わってきた」(34.9%)が上位。
セリフよりも**表情、間、しぐさ、笑い声、服装、歩き方…**にその企業らしさは表れます。
“何を話すか”だけでなく“どう映すか”が志望意欲を左右します。
3. 出会いの瞬間は「30秒〜1分」で勝負する
あまり興味がない企業でも、7割が1分以内なら「ちょっと見てみる」と回答。
SNSやWeb広告など“偶発的な接触”を想定した短尺動画を用意し、YouTubeや採用サイトとは異なる導線を設計しましょう。
冒頭で“人の顔”や“共感のひと言”を見せることで、離脱率は大きく下がります。
4. 視聴媒体に合わせた最適化設計を
参考になったメディアは「YouTube」(48.2%)「採用サイト」(46.3%)、「説明会」(34.1%)など。
媒体ごとに長さ・構成・フォーマットを最適化しましょう。
例えば、「YouTube/採用サイト:2〜3分の本編型+チャプター構成」「Instagram/TikTok:冒頭0.5秒で引きつける30秒WebCM」「説明会用:登壇者の導入や感情に合わせて流す“空気づくり動画”」など
5. 美しさより“誠実さ”を優先する
センスの良い編集(19.1%)や音楽の印象(16.6%)はそこまで重要ではないという結果に。
スタイリッシュすぎる演出より、伝えるべき人や声を正しく、誠実に届けることが信頼を生みます。
ブランドの世界観と現場のリアルの“中間点”を探す演出が求められます。

採用動画ならアルチ

アルチの強み
1.CMディレクター歴25年の伝える力
商品や企業を“主役に見せる”ことに磨きをかけてきた25年の演出力。採用動画でも、単なる紹介ではなく、その職場に流れる“空気”や“人の体温”までを動画に落とし込みます。
2.ブランド戦略から考える採用動画
採用映像は“見せるもの”ではなく、“伝えるもの”。
アルチでは、企業のブランド戦略をベースに「誰に」「何を」「どう伝えるか」を明確化。表面的な演出ではなく、企業の価値観を言語化し、共感される採用動画に設計します。
3.リサーチを起点にした“刺さる採用動画”
数ある採用動画の中で「何か違う」と感じさせるには、まず“選ばれない理由”を知ることから。アルチでは独自アンケートやユーザー調査をもとに、求職者の本音を可視化。その声を逆手に取り、「共感されるストーリー」として動画へ落とし込みます。

採用動画は、今や単なる「紹介映像」ではなく、求職者が企業を選ぶ判断材料として重要性を増しています。CMディレクター歴25年の経験をもとに、アルチでは**「共感される構成」「リアルを切り取る演出」「媒体に最適な動画設計」を一貫して提供。

採用サイトや説明会用の本編型から、SNS向け30秒WebCMまで、企業のフェーズに応じた最適な表現を提案します。

「どう見せるか」ではなく、“何をどう伝えるべきか”から考える採用動画**──それが、アルチのスタイルです。

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[表: https://prtimes.jp/data/corp/158885/table/3_1_a4fbcc97674aaebfdca22656ac590967.jpg ]

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