全国初!“デジタル近居”サービス「ちかく」に兵庫県たつの市が購入費用3万円を補助

2024年5月29日(水)12時16分 PR TIMES

デジタル技術を用いて、離れて暮らす家族の見守りを強化

株式会社チカク(以下「チカク」)が開発し、株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」)が販売している“デジタル近居”サービス「ちかく」(以下、本サービス)が、兵庫県たつの市(以下「たつの市」)の「ICT活用高齢者見守り支援事業」の指定機種に採択されました。
これにより本サービスを購入した対象世帯に、機器購入費用に対する3万円を上限とした補助金が、たつの市より交付されることになりました。

[画像: https://prtimes.jp/i/15422/208/resize/d15422-208-2f1dc8d468580b734ae6-0.jpg ]

わが国は超高齢社会に入り、2040年には、1人暮らしの高齢者世帯は約900万世帯にも上るとされています(※1)。一方で、全国的に民生委員などの地域の見守りの担い手の高齢化や人員不足、高齢者と地域とのつながりの希薄化が指摘されおり、今後ますます1人暮らし高齢者の孤独・孤立対策が大きな社会課題になるものと予想されます。

こうした中、たつの市は、離れて暮らす家族による見守りの強化や相互のコミュニケーションの向上を図り、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できる環境を確保することを目的に、「ICT活用高齢者見守り支援事業」として、高齢者向けテクノロジー(エイジテック)を活用した見守り機器を指定し、その購入補助を2023年4月より行っています。

本サービスは、テレビに繋ぐ家型の専用端末とスマートフォンアプリを利用し、離れて暮らす1人暮らしの親の在室状況を家族が確認でき、部屋にいればそのまま話しかける感覚で、テレビ電話ですぐに会話ができるサービスです(※2)。まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保つことができるのが特長です。
また、アプリ上で「あんしんモード」(※3)をオンにすると、親の起床・就寝、在室履歴など生活リズムの変化がわかる生活ログ機能(※4)や、事前に設定した時刻を過ぎても親の起床が確認できない場合、アプリに通知が届く起床未確認通知機能、異変を感じたときに、親が端末を操作することなく、テレビを設置している部屋の様子を確認することができる安否確認電話機能もご利用いただけ、よりあんしん感を持ちたい子ども世代のニーズにもお応えしています。
https://ssw.web.docomo.ne.jp/chikaku/

こうした本サービスの特長が評価され、この度の指定機種に採択されました。

今後もチカクは、超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発・提供してまいります。

(※1)子側は専用の「ちかく」アプリをダウンロードする必要があります。親側のテレビはHDMIを接続できる必要があります。
(※2)「令和5年版高齢社会白書」(内閣府)より。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf
(※3)「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。
(※4)起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります。


兵庫県たつの市「ICT活用高齢者見守り支援事業」の概要
対象世帯


次の全てに該当する世帯とする。
・市内に住所を有する満65歳以上のみで構成する世帯で対象機器を設置した住宅に居住している世帯
・令和5年4月1日以降に対象機器を購入し、当該機器を設置した住宅に居住している世帯

補助内容


対象機器購入に要する費用に対し、3万円を上限とした補助金を交付します。
※設置費、通信料等は対象外

申請方法


対象機器購入後、補助金交付申請書兼請求書と必要書類を添えて高年福祉課に提出

兵庫県たつの市「ICT活用高齢者見守り支援事業」のお問合せ先


たつの市高年福祉課:0791-64-3152
※本事業の詳細は以下をご覧ください。
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kounenfukushi/ictmimamorisien.html


兵庫県たつの市


たつの市は、兵庫県の南西部に位置する市。人口は7.5万人。北側は山地が広がり、南は瀬戸内海に面しており、南北に貫く形で揖保川が流れています。たつの市は揖保川とともに発展してきた経緯があり、豊かな自然と風土が生み出した手延素麺や醤油醸造、皮革産業といった地場産業が根づく一方で、ハイテク産業や電機産業も発展を続けています。
・U R L:https://www.city.tatsuno.lg.jp/

株式会社チカク


チカクは“シニア・ファースト”を掲げるエイジテック(高齢者向けテクノロジー)スタートアップです。
スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがない高齢者世代でもテレビで視聴できる「まごチャンネル」(https://www.mago-ch.com/)を開発・販売。
また、離れて暮らす親の在室状況をスマートフォンアプリから確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができる“デジタル近居”サービス「ちかく」(https://ssw.web.docomo.ne.jp/chikaku/)を開発しています。(2024年5月より全国のドコモショップで販売中)
・代表取締役:梶原健司
・所 在 地:東京都渋谷区東2-14-7
・設   立:2014年3月12日
・U R L:https://www.chikaku.co.jp/

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