ケーブルとアンテナの解析が可能なサイトマスタ(TM) MS2085Aとスペクトラム解析機能を一体化したMS2089Aを発表

2024年6月4日(火)17時46分 PR TIMES

ケーブルやアンテナが設置してある現場で、時間を掛けずに性能検査や不良箇所の診断が可能

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、ケーブル・ アンテナの解析が可能なサイトマスタ(TM) MS2085Aと、MS2085Aの機能にスペクトラム解析機能を一体化したサイトマスタ(TM)MS2089Aを発表しました。
MS2085Aは、ケーブル・アンテナの解析機能に特化した測定器です。
MS2089Aは、ケーブル・アンテナの解析機能とスペクトラム解析機能を1つの筐体に統合した測定器で、アンテナシステムの評価や無線機の診断、スペクトラム信号監視が可能です。複数の機器を持ち運ぶ手間が省けるので、テストプロセスが合理化されます。

[画像: https://prtimes.jp/i/109169/96/resize/d109169-96-f80fbce448cad41067cc-0.jpg ]

MS2089Aは、従来機種(S332E, S362E)には無かった「リアルタイムスペクトラム解析(RTSA)」や「IQキャプチャ/ストリーミング機能」をオプションで用意しています。リアルタイムスペクトラム解析(RTSA)は、Bluetooth(R)など短時間信号が出力されるような無線信号も捉えることができます。IQキャプチャ/ストリーミング機能は、RF信号をデジタル化して保存する機能です。フィールドの無線信号をキャプチャし、後にPCで詳細に解析したりデジタル信号発生器から信号を再生したりすることで、フィールドの電波環境を実験室で再現することもできます。これらオプションを利用することで、電波解析の幅が広がります。

アンリツは、ワイヤレス通信市場の変化に最先端の技術力で対応し、測定現場の生産性向上に貢献してまいります。

製品の特長


・ 高機能
サイトマスタ(TM)MS2089Aは、リアルタイムスペクトラム解析(RTSA)や、IQキャプチャとストリーミング、PIMハンティングなどの機能をオプションで用意しています。

・ 生産性の向上
サイトマスタ(TM)MS2089Aは、複数のテスト機能を1つの筐体に統合しているので、複数の機器を持ち運ぶ必要性が減り、テストプロセスが合理化されます。より短い時間でより大きな成果を上げることができるので、生産性が向上します。

・ 高い精度と堅牢な構造
信頼性の高い測定精度と堅牢な構造により、過酷な現場の状況にも対応できます。

・ 幅広い業界をサポート
携帯電話基地局、各種業務用無線(防災無線や鉄道無線)など。

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