【山梨県富士吉田市】1970年創業 染色を専門に扱う丸幸産業株式会社のDX化推進をテーマに「地域課題解決型アイデアソン」を実施

2024年6月7日(金)11時16分 PR TIMES

プログラミングスクールに通う受講生がアイデアを出し、課題解決の糸口を探す

この度、企業理念「働き方、パーソナライズ」を掲げている「キャップクラウド株式会社(東京都新宿区、代表取締役CEO:萱沼徹、以下当社)」は当社が富士吉田市から受託している「富士吉田市まるごとサテライトオフィスIT人材育成事業」の活動の一つとして、2024年3月29日(金)・3月30日(土)に山梨県富士吉田市にて「地域課題解決型アイデアソン」を実施したことをお知らせします。
「地域課題解決型アイデアソン」は、プログラミングスクール「ディープロ(DPro)」に通う受講生が発想したアイデアを、1970年創業 染色を専門に扱う丸幸産業株式会社に提供することで地域課題解決の糸口を見つけることを目的としています。

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◼︎当社の企業理念
当社は「働き方、パーソナライズ」という企業理念のもと、少子高齢化・労働力人口減少という社会課題に対し、「少ない人材でも業務成果をあげるためのITツールを活用した生産性向上」と「働く場所・働く時間の選択肢を増やすことで様々な事情を抱える方(介護、育児、通院等)も社会で活躍できるようにする」ことを目指しています。


■「地域課題解決型アイデアソン」とは
山梨県富士吉田市内で事業を営む事業者の内、下記に関して課題を抱えている中小企業を対象とした地域課題解決型のイベントです。

<課題>
・DX化に取り組みたいと思っているが、予算がない
・社内のITリテラシーが低く、DX化に関するコンセンサスが得られない

また、課題解決のためのアイデア出しはプログラミングスクール「ディープロ(DPro)」に通う受講生が対応します。本イベントに参加することによって、実在する課題に向き合う機会を得て、実践経験を詰み、就職や転職といったキャリアの選択肢を拡げることを目指しています。


◼「ディープロ(DPro)」とは
株式会社ダイビックが提供しているプログラミングスクールとそのIT学習プラットフォームです。ITエンジニアとして活躍できる人材となるために完全未経験者がスクールで学んでおり、これまでに卒業生を約1,000名輩出しています。その中には通常であれば実務経験1〜3年が必要な優良企業への就職実績もあります。
(公式サイト:https://diveintocode.jp/)


■実施目的
当社が山梨県富士吉田市で運営するドットワークPlus Labでは、ITスキルに関する学びの機会を提供しています。今回の「地域課題解決型アイデアソン」においては、「ITスキルを活用することによる生産性向上(社会課題解決)」と「働く場所にとらわれないITスキルを手に入れることで、働き方の多様化を支援する(事情がある方も働きやすくなる)」ことを目的としています。


■「地域課題解決型アイデアソン」第一弾
実施概要
日程:2024年3月29日(金)・3月30日(土)

29日(金)
・メンター紹介
・丸幸産業株式会社より、課題共有
・丸幸産業株式会社の染色工場見学
・ワークショップ
・中間発表

30日(土)
・プロトタイプのUI開発(随時メンターからのアドバイス有)
・プロトタイプの内容に関するプレゼン
・丸幸産業株式会社よりコメント
・メンターよりコメント

場所:ドットワークPlus Lab(https://lab.0555plus.work/)
   〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田2-5-1 Q-STA 2階

キーパーソン
地元事業者:丸幸産業株式会社(本社:〒403-0001 山梨県富士吉田市上暮地2222-1)
      https://www.marukousangyou.co.jp/
      ・1970年創業
      ・後染め、後加工を専門とする染色加工業者
       そのほか、個人向けの衣類染め直しサービス実施、染め物ワークショップ開催、アンテナショップの運営等の幅広い事業を展開
プログラマー:プログラミング教室「ディープロ(DPro)」に通う受講生
       ・今回は5名それぞれが着目した課題ごとにチームを結成

丸幸産業株式会社×DX化

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・丸幸産業株式会社は県内産地でも数少ない後染め・後加工を専門とする染色加工業者である
・「染め物の力でお客様のライフスタイルに”染色-いろどり-”を添える」ことを信条に法人・個人問わず事業を幅広く展開している
・現在、後染め・後加工を施すことによりシミ等で着られなくなった衣類を再生する「染め直し」に関する受付から職人への依頼対応までの流れをDX化したいと考えている
 ポイント1)申し込み方法が複数あり、注文履歴の一元管理が難しい状況である
 ポイント2)「電子化して一元管理したい」という受付担当者と、「紙の方が作業しやすい」という職人の要望があり、双方の意見を反映する必要がある

プログラマーの課題
・学習成果を実際の現場で活かせる機会が不足しており、自身のスキルを社会で活かす経験値がほしい
・学びをリアルで活かす機会を設けることで、スキルアップを目指したい


◼開催施設
名称:ドットワークPlus Lab(https://lab.0555plus.work/)
mail:mail@0555plus.work
場所:山梨県富士吉田市上吉田2-5-1 Q-STA 2F
営業:平日10時-18時(定休日:土日祝/不定休)

ドットワークPlus Labは「共に学び、共に創る」をコンセプトにした、新たな共有作業・学びスペースです。社会人、学生、スタートアップ等、クリエイティブなマインドを持つ全ての人々に、学びと切磋琢磨の機会を創出し、新たなアイディアを生み出すための理想的な環境を提供しています。


■プロトタイプ開発の成果
開発したそめりく(Some-Req)について

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[画像4: https://prtimes.jp/i/93585/37/resize/d93585-37-ba0978cab6313cfd9336-0.png ]

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「そめりく(Some-Req)」はシンプルなUIで「染め直し」注文にかかる工程を削減できる受注システムです。また、実際に染め直しを行う職人の作業工程をむやみに変えることのないように、紙の注文書はそのままの形式で使用できるようにフォーマットを残しています。
複数チャネルからの問い合わせの一元化を実現しながら、「お客様の依頼品を大切に扱う」丸幸産業株式会社のコミュニケーションの良さが継続できるような業務フローを検討し、システムに反映させています。

丸幸産業株式会社 広報 堀内洋平さんよりコメント

[画像6: https://prtimes.jp/i/93585/37/resize/d93585-37-e8e232296e11338b5565-0.jpg ]


今回丸幸産業として55年目の節目を迎える節目の年となりますが地場産業の中で次の時代にシフトをしていく良いきっかけになりました。
DX化と言いましてもただ効率化・デジタル化できることを探すだけでなく、稼働していく中で見落としがちになる今までの経営状況からオペレーションの見直しといった、現在までの状況を受講生の方々と第三者の目線を意識しながら見直すことができたのは非常に大きかったです。時代が移り変わっていく中でいかに自分たちの事業や染色技術が「AIに取って代わることのできない」と認めてもらえるかどうか、残っていけるかどうかはDX化できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないと思います。伝統時な技術を残しながらも常に進歩し続ける企業でありたいです。

プログラミングスクール「ディープロ(DPro)」に通う受講生よりコメント

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・富士吉田市を訪問し、丸幸産業株式会社さんとお話しして思ったのは「リアルの方が伝わる熱量が多い!」ということでした。事前にオンラインでお話ししていた時もポイントを抑えて必要な要素を拾い上げていたと思っていましたが、微妙なニュアンスや実際の想いは直接お話しした方が汲み取りやすく、こんなにも違うのかと実感しました。
・今回のアイデアソンに参加するまで自分の方向性が定まっていませんでしたが、富士吉田市からものすごい熱量を受け取ったことで、挑戦したいことが見えてきた気がします。
・現在学んでいるプログラミングは課題解決の手段なので、「目的」の部分を見失わないように企業の想いに寄り添って一緒に課題を解決するためのアイデアを出していくことがリアルの場で体験できてよかったです。今後も継続的に参加して学びを深めていきたいと思います。


◼本イベントに関する実施レポート
https://marusate.jp/event-report-002/


◼【お知らせ1.】山梨県内でDX化に課題を抱えている事業者様
地域課題解決型アイデアソン・ハッカソンに興味のある事業者を募集しています。

<下記に関してお悩みの方はぜひご連絡ください>
・DX化に取り組みたいと思っているが、予算がない
・社内のITリテラシーが低く、DX化に関するコンセンサスが得られない
など、DX化に関して何かお力になれることがあれば、当社がIT人材とのマッチングをサポートします。


◼【お知らせ2.】社内のプログラマー研修手法を増やしたい事業者様
社内研修の一つとして、地域課題解決型アイデアソン・ハッカソンへのご参加を提案しています。

<ご参加いただく魅力>
・実在する事業者の課題解決に取り組むことができるので、実践形式で経験を詰むことができる
・IT人材同士の交流機会を設けることで、知識の幅を拡げるきっかけが生まれ、モチベーションアップに繋げることができる
・自社で講師や教材の手配をすることなく研修を開催することができるため、準備コストが少なくて済む


◼「地域課題解決型ハッカソン」に関するお問い合わせ
富士吉田市まるごとサテライトオフィス事務局
(「地域課題解決型アイデアソン」主催:富士吉田市ふるさと創生室ふるさと魅力推進課)
(委託企業:キャップクラウド株式会社)
 住所:ドットワークPlus
    〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田2-5-1 Q-STA 2階
 Mail:mail@0555plus.work(地域課題解決アイデアソン・ハッカソン 担当者宛)


◼会社紹介
[画像8: https://prtimes.jp/i/93585/37/resize/d93585-37-a489a8815ea41f59b93c-7.png ]

・所在地:東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目
・代表者:代表取締役CEO 萱沼 徹
・企業理念:働き方、パーソナライズ
・事業:(1)中小企業向けのクラウドソリューション事業
    (2)地域創生事業
・設立年月:2014年1月6日
・ウェブサイト:https://capcloud.co.jp/

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