【筋トレ】ぽっこりお腹とぷよぷよお腹 それぞれの最適な対策方法は?
2023年6月13日(火)11時5分 ココカラネクスト
無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。
今回は、「ぽっこりお腹」と「ぷよぷよお腹」を解決するために最適な方法についてご紹介します。
【筋トレ動画】気になるぽっこりお腹とぷよぷよのお腹を解消するための最適な方法が判明
特に中年男性で40歳を過ぎたあたりからどんどんお腹が出てきてしまう傾向があります。
「ぽっこりお腹」については、胃や腸などの内臓そのものが原因です。
胃腸が出ているということなんですが、1番大事なのはお腹の筋肉です。
特に腹横筋なんですが、これはコルセットのように働いてくれて、腹圧を高めてくれる機能がありますが、同時に内臓の位置を正常に保つ働きもあります。
この腹横筋を鍛えるのにオススメなのが、アイソメトリックスといわれるトレーニング法です。これは別名「静的動作トレーニング」とも呼ばれ、一定の姿勢をキープさせることで負荷をかけるトレーニングとなります。具体的にはプランクや、空気椅子などの動きです。
ですので、思いっきりお腹をへこめて10秒我慢し、また戻す。
これを1セットとし、間に少しの休憩を挟んで2セット行ってください。
普通のトレーニングの後にやっても良いのですが、オススメなのは、腹筋と同時に行うことです。
トレーニング中級者くらいからできるかと思いますので、是非チャレンジしてみてください。
一方で、皮下脂肪は、「ぷよぷよお腹」の方は、皮下脂肪や内臓脂肪が原因です。
こちらはダイエットをすることで解決することができるのですが、ここで大事になってくるのが、コルチゾールです。
これは、ストレスに対応して出てくるホルモンなのですが、ストレスが多いと、ガンガン出てしまいます。
そしてそのコルチゾールがお腹に脂肪をためてしまうのです。
ですので、ストレスが多くなってくるとお腹に脂肪が溜まりやすい傾向にあります。
ビタミンCもコルチゾールを抑えてくれる効果があります。
目安として1gを1日3、4回が良いと思います。
このように、コルチゾールを抑え、ダイエットに励むことで、「ぷよぷよお腹」の解消に繋がるかと思います。
是非、これらのお腹に悩んでいる方は、原因について知り、解決方法に取り組んでみてくださいね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。