コマースロボティクスとSBSホールディングスが、EC物流分野で包括的な業務提携契約を締結、第1弾として11月1日にサイバーロジ事業を正式リリース、さらに共同でEC物流革命にチャレンジ

2023年11月1日(水)10時46分 PR TIMES

国内外でEC物流の自動化が急速に進んでいます。物流ロボットやマテハン機器などのハードウェア導入がメインでしたが、受注処理などのソフトウェアを含めてバリューチェーン全体の自動化を共同で目指します。

物流2024年問題など物流業界をとりまく環境は厳しさを増しており、業務範囲全般に対する効率化や自動化が求められています。そのような環境下、国内外で物流ロボットの導入が進んでいます。

両社は、この度、EC物流分野で包括的な業務提携契約を締結いたしました。EC物流のバリューチャーン全体を効率化、自動化すべく、お互いの強みを活かしてEC物流革命にチャレンジしていきます。

両社は、業務提携の第1弾として、11月1日にCyber Logi(サイバーロジ)サービスを正式にリリースいたします。
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▼CyberLogi(サイバーロジ)  
【URL】https://www.cyber-logi.com

業務提携内容


1.サイバーロジ事業の共同運営
小から中規模EC向けに、すべての物流業務がクラウドで完結できるクラウド型物流プラットフォームが「Cyber Logi(サイバーロジ)」。システムの開発提供は、コマースロボティクス、物流サービスの提供は、SBSグループが担当します。

2.クラウドOMSの「EC物流お任せくん」への提供
中から大規模EC向けに、SBSグループが自動化物流設備で提供するハイエンドなサービスが「EC物流お任せくん」。コマースロボティクスが開発したRPA機能付きのOMS(Order Manaegement System)を「EC物流お任せくん」サービスへの提供することで、受注処理から物流サービスが一気通貫で自動化が可能となります。

3.クラウド型OMS+WMSの提供
小から中規模EC向けに、「EC物流お任せくん」の基幹システムでは対応しきれない物流案件に対して、コマースロボティクス社が開発して、900社以上が利用するクラウド型OMS+WMSシステム「コマースロボ」を提供する。

サイバーロジ事業での提携内容


サイバーロジシステムの開発と運用は、コマースロボティクスが行います。物流サービスの提供は、SBSグループが行います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/87427/14/resize/d87427-14-f0980f7148ce54fb3d4d-4.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/87427/14/resize/d87427-14-2e3915f118f567489491-2.png ]


サイバーロジ事業での提携の狙い


アマゾンや楽天など大手モールは、独自の物流サービスを提供していますが、複数モールにマルチチャネル出店しているEC事業者やShopifyなどを活用したD2C事業者向けの本格的な自動化型の物流プラットフォームはありませんでした。今回の業務提携で、大手モールのフルフィルメントサービスと同等レベルの本格的な完全自動型の物流プラットフォームの提供を目指します。

【コマースロボティクスの視点】
物流事業は、倉庫インフラと作業員が必要なビジネスモデルです。中小倉庫の空きスペースを倉庫シェアリングで束ねるという考え方もありますが、「物流品質の担保」「安定した送料タリフ確保」「スペース・人員の拡張性」の視点から、大手物流との業務提携がベストと判断しました。


EC事業者のCyber Logi(サイバーロジ)利用のメリット


1.初期費用無料、従量課金制で、物流サービスが利用できる。毎日の利用料金はクラウドで確認できる。

2.高性能OMSが無償で提供されるため、OMS利用料分のオペレーションコストダウンが可能。

3.信頼性のある大手の物流サービスが、リーズナブルな価格で利用可能。また、物流サービスは、倉庫と直接契約できる。

4.EC事業の事業が成長した場合、倉庫インフラの拡張が容易である。さらに成長した場合は、SBSグループの3PLサービス「EC物流お任せくん」への移行も可能。


コマースロボとは


コマースロボは、ECのバックオフィスシステムの主要機能であるOMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)が一体化した新たなシステムです。さらにEOS(発注管理システム)が実装される予定で、EC業界初の本格的なSCM(サプライチェーンマネジメント)用のシステムとして開発を目指してきました。

OMSには、独自に開発されたEコマース専用のRPA(特許取得)が内蔵されていることが、他社との差別化となっています。この機能によりこれまで手動で行っていた受注処理の自動化率が格段に上がることになり、人気沸騰のシステムとなっています。23年9月末で900社のEC企業が利用中です。

▼Commerce Robo(コマースロボ)  
【URL】https://www.commerce-robo.com

[画像4: https://prtimes.jp/i/87427/14/resize/d87427-14-e31700a1da79e6dfaa33-3.png ]


【コマースロボティクスの視点】
今後のEC企業の経営課題は、小売で採用されている単品管理、在庫分析や需要予測、最適在庫管理などより高度なものとなっていきます。SCM理論を応用して、経営改善していくことが、生き残りに不可欠となると予想しています。低コストでこの課題を解決するサービスを提供していくことは、我々の使命となります。



今回の業務提携に関して


株式会社コマースロボティクス
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代表取締役 伊藤彰

SBSホールディングス様と業務提携できたことは、弊社として誇りに感じています。物流業界をリードしている企業の1社であり、EC物流お任せくんでは、時代の最先端の物流インフラ開発にチャレンジしています。共同でEC物流革命にチャレンジして、EC業界、EC事業者様により良いサービスをご提供していく所存です。



SBSホールディングス株式会社
[画像6: https://prtimes.jp/i/87427/14/resize/d87427-14-b4d21be2e36768647103-1.png ]


Eコマース事業推進部部長 大森 茂

コマースロボティクス様は、SCMソフトウェアの観点から自動化に取り組んでいる数少ないスタートアップ企業であると思います。1,300社以上に活用され、年間3,000万件以上出荷の実績があり、安心して業務提携できると判断いたしました。共同でEC物流革命にチャレンジして、EC業界、EC事業者様のお役に立つように努力する所存です。



株式会社コマースロボティクス会社概要


私たちは、高度な専門性が要求される分野において、複数のSaaSサービスを提供する企業です。近年は、SaaS事業からさらに発展させて、Platform/Marketplace事業への進出を目指しています。日本だけではなく、海外マーケットへもチャレンジしており、これまで200社以上の海外企業との取引きを行ってきました。海外人材も多数所属しており、グローバル企業を目指して活動しています。

▼Air Trade(エアートレード)  
【URL】https://airtrade.jp

商号   : 株式会社コマースロボティクス
代表者  : 代表取締役 伊藤 彰弘
所在地  : 105-0021 東京都港区東新橋2-11-4 マヤパダ汐留プラザ 5F
設立   : 2013年7月
事業内容 : SaaS事業、Global事業、Platform事業
URL : http://www.commerce-robotics.com

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