10月29日、大分トリニータホームゲームにて、大分宇宙腸詰プロジェクトを企画・出店しました

2023年11月10日(金)13時17分 PR TIMES

食を接点にした地元・大分の「地域資源」の価値の再定義、食のイノベーションを”宇宙目線”により、実現。

「宇宙目線」の視座で、企業・自治体・大学の新規事業開発支援と調査研究、イノベーション創出を行うプロフェッショナル集団である株式会社エムエスディ(本社:東京都港区、代表取締役:北島大器)は、2023年10月29日に大分トリニータホームスタジアムであるレゾナックドーム大分にて、大分の食材を使った宇宙でも食べられる腸詰を出店販売する「Oita Space ChouZme Project / 大分宇宙腸詰開発プロジェクト」を開催いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-69a3f9bbfaeb3d103880-0.png ]

◆「宇宙視点」で見ると、新たに見つかる。地域資源の価値の再定義。
 大分県は、日本国内の、九州の一地域と捉える人がいる一方、遠い宇宙から眺めると地球にいるときには気づかない、地域資源に豊富な価値があることに着目できます。これがエムエスディが得意とする「宇宙視点で地域資源の価値を再定義(Pivot)する」という新規事業開発です。

◆大分宇宙腸詰開発プロジェクトの実施内容
 今回の「Oita Space ChouZme Project / 大分宇宙腸詰開発プロジェクト」は、大分で生産される高品質な食材を使用することで、大分の漁業、農業、畜産業など地域資源の価値を再定義(Pivot)し、新しい食の価値を創出すること(Development)を目的としています。本企画は、大分トリニータのホームスタジアムで腸詰の販売を行うというものでした。

[画像2: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-a0eabbe6ccea396d06fe-1.png ]


大分での宇宙食開発に関して、どういった食糧が今後の宇宙にとって、また地球の未来にとっての課題解決のポテンシャルがあるのか、検討を重ねてきました。様々なアイディアが生まれましたが、その中で着目したのがソーセージ、いわゆる「腸詰」でした。
 これまで、宇宙日本食提供メニューにおいて宇宙で腸詰を食べることはありませんでした。しかし、腸詰が保存性、携帯性や利便性に富むという特徴、また、さまざまな食材や栄養素を簡単に中に含有することが可能な食品であることなどから、様々なプレイヤーが種々の腸詰の開発に関わることができます。こうした腸詰が有する多様性と柔軟性にエムエスディは着目し、食の基盤となるプロダクト、すなわちフードプラットフォームとしての腸詰を、”宇宙視点”によって開発したのです。
 https://www.youtube.com/watch?v=k49iqWIaja8&ab_channel=takamitsuasano
(「Oita Space ChouZme Project / 大分宇宙腸詰開発プロジェクト」当日の様子)
[画像3: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-c1e359458c06e19e55a0-2.png ]

(当日出店したギャラクシーホットドック)

「Oita Space ChouZme」は、味と栄養のバランスを重視し、宇宙環境に適した循環性を有する、また容易に摂取できる形状とパッケージングでの提供が可能です。環境に優しい素材を使用し、持続可能な宇宙生活にも貢献することを当初よりデザインしています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-85cbe145385e0c645cd9-3.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-86e9c611e3f87b4bb647-3.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-d411a010e3479a08e671-4.png ]


◆本イベントの協力団体
・公共団体
大分県先端技術挑戦課
一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンター 宇宙食ワーキンググループ
一般社団法人SPACE FOODSPHERE

・出店協力企業
国東物産株式会社
株式会社草庵秋桜四季工房
みやこハム株式会社

◆なぜ食か。食はあらゆる課題認知の「最初のコミュニケーション」に適している。
 エムエスディが得意とする領域の一つに、”食のイノベーション”があります。
 なぜ”食”なのでしょうか。それは、食が我々の生活世界に根ざし、もっともハードルの低い体験をもたらすコンテンツだからです。衣食住の中で、もっともすぐに体験、体感できることは目の前の食べ物を口に運ぶことです。地域の郷土料理、名産品、食材に接したことをきっかけに、その地域に関心を持つケースは少なくありません。
 この、感覚的な体験をクイックに得られる「食」体験を通じて、今回は大分県や大分県下のプレイヤー(企業や行政、有志のワーキンググループなど)が宇宙関連事業(今回は「食 x 宇宙」)に取り組んでいることおよびその背景、またさらなる展開を計画していることを、楽しい・美味しいなどの情動を伴った経験を通じて認知・認識してもらうことを目的として企画いたしました。

◆エムエスディは資源価値を再定義(Pivot)し、新規事業を開発する(Development)、「宇宙視点」を武器に3つの事業を得意とするプロフェッショナルチームです

[画像7: https://prtimes.jp/i/78022/25/resize/d78022-25-ca7f4ceaffc1f01b0feb-6.jpg ]


近年、宇宙ビジネスに参入するプレイヤーが増え、市場は拡大の一途を辿っています。その中でも、エムエスディは「宇宙視点」を武器に下記の2つの強みを持っています。

1:地域資源(食材、料理)の価値の再定義と新規事業開発(農林水産業などの一次産業)
・埼玉県行田市足袋会社との共同「宇宙足袋」開発(2022年10月)
https://msd1996.jp/media/2210001/ 
・群馬県主催 ぐんま宇宙ビジネス連続セミナー登壇(2023年1、2月)
宇宙x食および宇宙×繊維
https://www.pref.gunma.jp/uploaded/life/181309_198096_misc.pdf


2:既存製品の価値の再定義と新しい事業の創出(スペース・フードテックなど)
・人気ラーメン店「人類みな麺類」宇宙プロモーション企画・実行(2023年11月)
https://www.atpress.ne.jp/news/348914
・ フードテックカンファレンス(SKSJ) イベント登壇(2023年7月)
https://uchubiz.com/article/new24423/


◆宇宙視点のプロフェッショナルチーム・エムエスディの取り組み
 株式会社エムエスディでは、東京都世田谷区の自社研究開発施設「Laysens LAB.」を基点に、2018年よりJAXAの新規事業開発拠点としてパートナーシップを結ぶ様々な業種と連携しながら、「宇宙と地上の垣根をぶっ壊し」ユニバースベースの視点で、宇宙空間での居住課題・災害時のQOLの問題など、領域と常識にとらわれない持続可能で創造的な課題解決のための新規事業開発を行っています。
 直近では、2023年11月に「CNET Japan FoodTech Festival 2023 フードテック最前線、日本の作る、育てる、残さないが変わる」というイベントで弊社取締役の浅野高光が登壇し「『具体的な未来』としての宇宙生活 - 生活起点の創造的ソリューション創出」について講演いたしました。また「食 x 宇宙」を起点にした新規事業開発の事業展開による日本経済の活性化を提唱しています。
リンク入れる?

PR TIMES

「宇宙」をもっと詳しく

「宇宙」のニュース

「宇宙」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ