「めっちゃいい」 唯一無二の水族館みやげ「メダカの産卵」の完成度がすごい 館長自ら組み立てる“こだわりの品”に称賛続々

2024年12月1日(日)7時50分 ねとらぼ

ただのおみやげとは一味違う(画像提供:カンブリ屋さん)

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 愛知県蒲郡市の水族館「竹島水族館」で販売されている個性的なおみやげが、X(Twitter)で約2万5000件の“いいね”を集めるほど話題になっています。愛と情熱がすごすぎる!
●完成度が高すぎる「メダカの産卵」キャンディー
 話題になっているのは、Xユーザーのカンブリ屋さんが「最高だったからみんな買って」と絶賛しつつ紹介した「メダカの産卵 #16」(900円)というおみやげです。メダカを模した箱のお尻の部分から、産卵のようにアメを取り出せるという商品なのですが、至る所に“ただならぬこだわり”を感じる出来栄えとなっています。
 まず目を引くのは、パッケージのクオリティーの高さです。メダカの形状はもとより、魚特有の質感やてかり具合が印刷で見事に再現されています。その完成度には、投稿のリプライ欄に現れた有識者とみられるユーザーも「相当なマニアがデザインしたとお見受けします」と舌を巻くほど。ちなみに商品名の「#16」とは、16回箱の改良を重ね開発されたという意味であり、製作には相当の労力が費やされたようです。
 またアメには、卵や稚魚の状態など各発生段階のメダカの絵柄があしらわれており、中身もこだわりがばっちりです。さらに驚くことに、竹島水族館の館長さんが自ら箱を組み立て中身を詰めているんだとか。そんな「メダカの産卵」への思いを、館長さん本人に聞きました。
●館長さんのメダカ愛が詰め込まれた「メダカの産卵」
 館長さんによると、「本当に箱の製作等は私、館長がしております」とのこと。もともと館長さんはメダカが大好きで、メダカの生き様(小さくても生き生きと努力して輝いている)が水族館の参考になったことや、誰もが知っている魚であることなどから、5年ほど前に「メダカの産卵」を考案したのだそうです。
 この商品が話題になっていることについては、「なぜ今になって反響が出るのかふしぎ」としつつも、「どこの水族館にもないオリジナルのおみやげなので、人気が出るのは工夫や努力が認められたようでうれしい」とコメントしています。
●こだわりやメダカ愛に称賛の声集まる
 メダカ愛があふれるすてきなおみやげに、Xでは「ほしい…! 卵もメダカもクオリティー高い」「光り具合がたまらない!」「めちゃめちゃこだわってるの伝わってくる……」「さすがのセンスですね」「いい……! 好き……!」など称賛の声が寄せられました。
 竹島水族館は約4500匹の生き物を展示公開しており、特に深海生物の展示種類数は全国ナンバー1レベル。2024年10月には増築を行い拡大リニューアルもしています。また「メダカの産卵」のほかにも、ここでしか入手できない個性的なオリジナルグッズを取りそろえています。

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