「古着deワクチン」ミニ版に続き、通常版も進行性筋ジストロフィーのアーティスト・山下重人さんのデザインに。障がいをもつ方の芸術活動を支援します

2023年12月1日(金)16時46分 PR TIMES

2023年12月より、順次デザイン切り替え予定。

日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田 正人)は、一般社団法人障がい者アート協会(本部事務局:埼玉県入間市、代表理事:熊本 豊敏)と連携し、世界を舞台に活躍したい障がい者アーティストの芸術活動を支援しています。この度、サステナブルな衣類のお片づけ商品「ミニ版 古着deワクチン」に続き、「通常版 古着deワクチン」でも進行性筋ジストロフィーのアーティスト山下重人さんのデザインを採用いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/58034/13/resize/d58034-13-7d3a66eb482eaf52ef80-5.jpg ]

日本政府主催 第3回ジャパンSDGsアワード「特別賞」を受賞した「古着deワクチン」では、衣類のお片づけを通して脱炭素や子どもワクチン接種支援、障がい者の自立支援など様々な社会課題の解決に貢献し、サステナブルな社会を目指しています。
障がいがあっても自身の特性を活かし活躍できる社会の実現を目指す1つの取り組みとして、2022年の春からは一般社団法人障がい者アート協会と連携して、古着deワクチンで使用する衣類回収袋に障がい者アーティストの作品をデザインしています。古着deワクチンの販売数に応じて著作権料をお支払いすることで、世界を舞台に活躍を目指す障がい者アーティストの支援を行なっています。
2023年1月、「ミニ版 古着deワクチン」の発売に伴ってコンテストを実施し、進行性筋ジストロフィーのアーティスト山下重人さんの作品「Sunflower」を衣類回収袋のデザインに採用いたしました。この度、山下重人さんの芸術活動をさらに応援させていただくため、「通常版 古着deワクチン」の衣類回収袋にも「Sunflower」をデザインさせていただく運びとなりました。

以下、 山下重人さんからのコメントを記載いたします。

■「Sunflower」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/58034/13/resize/d58034-13-7111af5ee5b4bd322e8c-0.jpg ]

この作品は誰もが関わり深い花、ひまわりを通して、世界がひとつであることをテーマに制作しました。花びらは「人々」、筒状花(中心の黒い部分)は「地球」を表現しています。また、それぞれの大きさや形がまばらなのは、多様性を意図していて、ひとつになることで生命感のある豊かなひまわりが完成することを訴えています。さらに多様性=誰ひとり取り残さない理念、生命感=ワクチンで命を救う、豊かさ=関係者がみんなでハッピーになれる、この要素を盛り込んだ明るい色彩豊かな作品に仕上げました。

■支援される側から支援する側へ
僕は今まで支援を受ける側の人間でした。しかし、古着deワクチンを通じて世界にはまだまだ世界に困難を抱えている皆さんが多くいることを、ほんのわずかですが、支援する側の目線で見渡すことができるようになりました。そして、この支援が着実に身を結んでいることを、現地の様子や子ども達、困難を抱える方々の笑顔を見て、真に実感しています。

■「古着deワクチン」に携わることへの反響
僕の周りのほとんどは、医療、介護、教育に関わる方々ですが、皆さんは僕の状況をよくご理解くださっているので、尚更、この取り組みに参加する意義に大変感動され、また今後の展開にも期待されています。古着deワクチンは僕の生活を支える方々の誇りや仕事への活力にもつながっていると思います。

■「通常版」採用により、さらに多くの方に作品が届くことへの想い
僕の作品は小さな部屋の一つのパソコンで生み出されたものにすぎません。しかし、多くの皆さんにご利用いただくことで、今まで諦めず創作活動を続けてきて本当に良かったと思っています。また、古着deワクチンの取り組みに関わることで実際に新しい夢のビジョンも開けています。今後も自分の可能性を信じて、社会貢献活動に取り組みます。

■みなさまへのメッセージ
古着deワクチンは、国や地域、立場を超えた素晴らしい社会貢献活動だと思います。僕たちがふだん無意識に呼吸をして生きているように、ナチュラル(自然)にご参加、ご活用していただければ嬉しいです。

■障がい者アーティスト 山下重人さんについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/58034/13/resize/d58034-13-6c696f53c1f8e1b346d6-1.jpg ]

1973年宮崎県生まれ。宮城県在住。幼少期に進行性筋ジストロフィーを発症し、1999年から人工呼吸器を使用。現在はIT企業で在宅勤務、通信大学で勤勉に励むかたわらCG制作を中心に創作活動を行なっています。過去にいくつかの受賞歴があり、五度の個展を開催。2015年から一般社団法人障がい者アート協会の登録作家として一般企業の活動に多くの作品が採用されています。
▼山下重人さん HP:https://shigeart.net

■古着deワクチンと障がい者支援について
古着deワクチンは、ご家庭に眠る「捨てるには忍びない」と感じる衣類や服飾雑貨を、簡単・便利に手放すことができる自立支援型・寄付つきお片づけ商品です。お片づけというアクションを通してワクチン寄付などの社会貢献につながることをご支持いただき、現在毎月約2万人の方がご利用くださっています。
古着deワクチンをご利用いただくお客さまにお届けする専用回収キットは、全国の福祉作業所に製造を依頼することで、国内の障がいがある方のお仕事につながっています。
また、カンボジアにある古着deワクチンセンターでは、日本のお客様からお送りいただいた衣類等を販売・選別・輸出するスタッフとして、ポリオ感染症による後遺症がある方を中心に雇用しています。そして、同じポリオで苦しむ子どもが一人もいなくなるようにというスタッフ皆の思いから、小売りで衣類等が1点売れるごとに、ポリオワクチン1人分が寄付される仕組みを設けています。
このような障がい者の自立支援につながる取り組みと、SDGsの9つのゴール達成に貢献できることが評価され、2019年には第3回ジャパンSDGsアワード「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」を受賞しました。
▼古着deワクチン:https://furugidevaccine.etsl.jp/

■古着deワクチン まごころプロジェクトについて
古着deワクチン まごころプロジェクトとは、企業・団体向けの社内SDGs活動に特化したプランです。企業・団体の皆様にご参加いただきやすい形でパッケージを設計しており、ご利用によってSDGsの9つのゴール達成に貢献できます。目的や価値観に合わせてお選びいただけるよう、全3プランをご用意しています。
また、一般社団法人障がい者アート協会を含む4つの非営利福祉団体と連携しているため、プランにより各団体からのお礼状や感謝状をお送りさせていただきます。SDGsサポーターの認定書などとともに、PRツールとして広報活動等にどうぞお役立てください。

▼古着deワクチン まごころプロジェクト:https://furugidevaccine.etsl.jp/btob/

■古着deワクチン まごころプロジェクトで連携する4つの社会福祉団体からのコメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/58034/13/resize/d58034-13-dbda234d3eb491233daa-3.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/58034/13/resize/d58034-13-d3087d6e53d53e60e9af-4.png ]


■日本リユースシステム株式会社について
所在地:〒108-6028 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階
代表者:代表取締役 山田 正人
設立:2005年6月28日
URL:https://www.nrscorp.jp/
事業内容:リユース業をベースに様々なソーシャルビジネスを展開する「捨てさせない屋」です。「三方義し」を企業理念に、現在は約30の国や地域と取引を行い、日本や世界で不要になったモノやコトを、既存の常識にはとらわれない新しい視点や方法で、必要とされる方のもとで活かしています。

■本件に関するお問い合わせ先
日本リユースシステム株式会社
担当者: 中井 翠子
TEL:080-4415-4905
E-mail:atr.nakai@nrscorp.jp

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