福岡西支部の全車両の電気自動車化を実現

2023年12月7日(木)14時16分 PR TIMES

動力源の電気を含め、「完全なカーボンニュートラル化」を達成

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下「グリーンコープ」)に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおかは福岡西支部で利用している全車両48台の電気自動車(以下、「EV」)への移行を完了しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/123722/45/resize/d123722-45-1e947755d0d26dd93fde-0.png ]

福岡西支部では、これまで配送用トラック36台のすべてと、移動販売用トラック1台をEVとしていました。この度、11月末に営業や小規模配達に使用している車両11台もすべてEVに転換したことで、全車両のEV化が完了しました。

グリーンコープ生協ふくおか福岡西支部で導入したEVの内訳


日野DUTRO ZEV 35台
フォロフライ 2台
日産サクラ 1台
三菱MinicabMiEV 8台
三菱eKクロスEV 2台

今年度はグリーンコープ共同体全体で、トラック75台、商用バン・軽乗用車19台、合計94台のEVの導入を予定しています。前年度にトラック・商用バンのEVを50台導入していることから、今年度末時点で、144台の車両がEV化されることになります。

グリーンコープの脱炭素社会実現への取り組み


積極的なEV導入のほかにも、グリーンコープでは脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進しています。グリーンコープの各事業所では最大限、一般社団法人グリーンコープでんき(以下、「グリーンコープでんき」)が供給する電力を利用しています。

グリーンコープでんきが提供する電気は、バイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用した化石燃料に頼らない発電方法で作られています。

福岡西支部の電気自動車で使用しているのは、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」の電気です。発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数(注1)の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成しています(注2)。これにより福岡西支部の車両から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現できます。

注1:小売電気事業者及び一般送配電事業者の供給に係る電気の基礎排出係数及び調整後排出係数を公表
注2:環境省・経済産業省公表、R5.5.26一部修正、R5.6.20 補正率追加、R5.7.18一部追加・更新R5.7.18一部追加・更新令和5年7月18日一部追加・更新  登録番号A0295-メニューA調整後二酸化炭素排出係数0.000000tCO2/kWh

グリーンコープ生活協同組合ふくおか福岡西支部
福岡市西区西の丘2丁目1-20

組織概要


一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

PR TIMES

「車両」をもっと詳しく

「車両」のニュース

「車両」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ