ジェイテクト、コンパクト電子制御カップリング「オイル共用式ITCC(R)」を新開発 ~SUBARU「クロストレック e-BOXER(ストロングハイブリッド)」に搭載~

2024年12月17日(火)11時16分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-68d57c0f5e9dc256c98f76655e761cb5-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、社長:近藤 禎人、以下「ジェイテクト」)は株式会社SUBARU(以下「SUBARU」)の「クロストレック e-BOXER(ストロングハイブリッド)」向けに、コンパクトな電子制御カップリング「オイル共用式ITCC(R)」※を新開発しました。
※「ITCC」:Intelligent Torque Controlled Coupling。ITCCは、株式会社ジェイテクトの登録商標です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-d6908bfdf4ceb915c69e51f46410cc92-715x672.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]オイル共用式ITCC(R)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-a5e52683a4362d3b1a06eb72655bb5ae-823x549.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SUBARU クロストレック e-BOXER(ストロングハイブリッド)
ジェイテクトは、JTEKT Group 2030 Vision を掲げ、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」になることを目指しています。そしてジェイテクトグループは、製品と製造設備に関する要素技術や知見であるコンピタンスを一堂に集約したテクノロジープラットフォーム(以下「テクプラ」)を活用し、これらのコンピタンスを掛け合わせて社内や社会の困りごとの解決策を提案するソリューション共創センター(以下「ソリセン」)の開設を進めています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-e9aef074a29f9da7de420edde034f02a-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェイテクトでは四輪駆動車の前後の駆動力配分を電子制御によってシームレスに調整し、車両の優れた運動性能と高い燃費性能の両立に貢献する製品であるITCCを1998年から手掛けております。その開発で培った電子制御技術や摩擦制御技術、材料技術はジェイテクトグループのコンピタンスのひとつです。

e-BOXER(ストロングハイブリッド)がもつ「走りの愉しさ」と「ハイブリッドならではの環境性能」の高次元での両立に寄与するソリューションとして、今回のITCCを開発し、これにより安全・安心なモビリティ社会の実現に貢献します。

1.開発品の特長と嬉しさ
e-BOXER(ストロングハイブリッド)向けに、トランスミッション内へ搭載可能な「オイル共用式ITCC」を開発しました。
これにより、コンパクト化を図りつつ、耐久性を向上させ、環境負荷低減と走行性能の向上を実現しました。

1.コンパクト化と耐久性の両立
・従来品と比較して全長を約25%短縮
・ITCC内クラッチの潤滑を最適設計することにより、クラッチの放熱性を高め、耐久性を向上

2.環境負荷低減
・オイル共用式構造の採用により、トランスミッションとITCCでのオイル総使用量を削減

3.ドライバーに幅広いシーンで走りの愉しさを提供
・ITCC内部部品の最適化により、エンジンからの駆動力を瞬時に伝達し、あらゆる路面状況に
おいて、優れた走行安定性と心地よい加速性能を発揮

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-447819876a017cd8b0d2bd9eb87fd2c4-1436x478.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]従来品と開発品のITCC搭載位置比較

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-d8956f4163068bd91e0007abbee110ec-1436x634.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]従来品と開発品のITCC構造比較



2.今後の展望
ジェイテクトグループがもつコンピタンスを掛け合わせて、安全性や走行性の向上、環境性向上に貢献する自動車向けの製品・サービスの技術力を更に高めてまいります。
そして、次世代の自動車技術に貢献することができるNo.1 & Only One のシステムサプライヤーとしてお客様に新たな価値を提案してまいります。

3.今回の開発品を通じて達成可能なSDGsの目標とターゲット
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28729/471/28729-471-f4c70348dd119ce3f5a462abc11cc3c3-1280x601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【7.3】 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
【9.4】 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
【12.5】 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

今後もジェイテクトグループでは「2035年オールジェイテクトによるカーボンニュートラル達成」に向けたモノづくりに取り組みます。

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