市民提案事業「キッチンカー整備補助金の創出」を実施しました!

2023年12月18日(月)11時16分 PR TIMES

福井県坂井市『ふるさと納税・寄附市民参画制度』 〜寄附金の使い道を市民から募り市民が決定する取り組み〜

福井県坂井市は、市民が誇りを持って市政運営に参画するという視点で寄附を通じた「市民参加型社会」を構築するため平成20年3月28日「坂井市寄附による市民参画条例」を制定しふるさと納税を運用しています。
寄附金の使い道について、市民提案を公募しており、市民を委員に含む検討委員会にて寄附金の使い道を決定しています。
寄附金は、坂井市寄附市民参画基金に積み立て、決定された事業費ごとに管理しています。今回、事業完了したものをお知らせします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/81038/27/resize/d81038-27-611384fc741600405a9e-0.jpg ]


令和2年に寄附金の使い道として提案された「キッチンカー整備補助金の創出」は、令和4年から事業を開始しました。(現在、寄附金の募集は行っておりません)
この事業は、新型コロナウイルス感染症を踏まえた新しい生活様式に対するため、販路拡大や業種転換等を図る市内の中小企業者に対して、キッチンカーまたは移動販売車を導入することを目的で創設されました。すでに市内で事業者を営んでいる事業者を対象として、コロナ禍で厳しい経営状況の中、前向きに取り組む事業者を支援するため、実施したものです。

具体的な支援内容としては、市内中小企業者でキッチンカー導入後3年以上継続して営業するものを対象として、車両購入や調理及び販売を目的とする車両改造などに係る費用に対して補助率1/2以内、200万円を上限に補助するものです。


実績


2年間で19件3,379万1千円の支援を行いました。支援した車両種類は、キッチンカー18件、移動販売車1件です。(R4年度:13事業者、補助総額2,252万3千円、R5年度:6事業者、補助総額1,126万8千円)※R5年度は申請受付時点の数字、実績により変更あり


事業者からの声


・A社の知名度があがり、イベント出店範囲が広がりました。(A社)
・店頭で売っている商品を、キッチンカー内で調理できるようにし、店頭外でも商品を販売できるようになりました。(B社)
・2021年6月改正の食品衛生法に対応したキッチンカーを導入できた(C社)

今回の事業により多くのキッチンカーが整備され、市内イベントではキッチンカーが当然のように出店するようになり、イベントの賑わい創出にも一役買っています。



坂井市を応援していただいた方からの寄附により、平成21年からこれまでに50以上の事業を行ってまいりました、これからもふるさと納税制度を活用して市民参加型社会の構築に力を入れていきます。


【参考情報】坂井市をご紹介いたします。


坂井市は、福井県の北部に位置し、九頭竜川の恵みがもたらす坂井平野では一面の美しい緑と輝く稲穂が広がり、「いちはまれ、コシヒカリ、ハナエチゼン」などの水稲栽培がおこなわれています。その他、若狭牛、甘えび、越前がに、花らっきょう、越前そば、油揚げなど豊かな食に恵まれており、地場産業である越前織による織ネームは国内シェアの70%を占めています。また、日本海北陸を代表する名勝「東尋坊」の絶景、武骨で気高くそびえる現存十二天守の1つ「丸岡城」などの観光地を有しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/81038/27/resize/d81038-27-595c6b15af106e1d6245-2.jpg ]

PR TIMES

「キッチンカー」をもっと詳しく

「キッチンカー」のニュース

「キッチンカー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ