新刊『まだまだ仕事を引退できない人のための50代からのキャリア戦略』バブル世代に向けたセカンドキャリアの指南書がついに完成!

2023年12月25日(月)15時46分 PR TIMES

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『まだまだ仕事を引退できない人のための50代からのキャリア戦略 “バブル入社組”のリアルな声から導き出した3つの答え』を2023年12月25日に発売します。本書は、名刺も肩書もあまり役に立たない時代に、まだまだ仕事を引退できない50代前後の人たちのセカンドキャリア戦略について考えるための1冊です。


あなたはこれから、どうやって生きていきますか?
10年、15年先までどんな働き方をしますか?

年金の支給開始年齢が引き上げられ、人生100年時代ともいわれる昨今。50代になったバブル入社組やその前後の世代は、今までより現役時代を延ばし働き続ける必要があります。
とはいえ、引く手あまただった夢のような就活から30数年、役職手当はなくなり、給与も減らされる一方……という人もいらっしゃるかもしれません。あなたは、今のままで本当に65歳まで働きながら明るく楽しく生きていくことができますか?

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本書では、これからも働き続けなければならない私たちが、自らの生き残り戦略を立てるためのヒントや50代からリスタートするためのマインドセットなどについて紹介します。
会社に残る? 転職? 起業? 学び直し?
会社から離れても、肩書がなくなっても明るく楽しく生きるために今から備えておくべきこととは?
「これからの働き方」について、実際にバブル入社組の5人に会社員の生き方を変えた決断について取材。それぞれの決断や一人ひとりのリアルな人生戦略から学んだ3つの答えを参考にしながら、これからの人生を実りあるものにしてみませんか。
明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授、リクルートワークス研究所特任研究顧問の野田稔教授による「バブル時代の総括」と「バブル世代のこれから働き方」の解説も掲載されています。


■書籍概要
『まだまだ仕事を引退できない人のための50代からのキャリア戦略 “バブル入社組”のリアルな声から導き出した3つの答え』
著者:元永 知宏
監修者:野田 稔
発売日:2023年12月25日
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
仕様:四六・248ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798183060

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/25889
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798183067


■目次
第1章 5社以上から内定通知! バブル時代の就職活動
●「バブル」時代の誕生
●熱く夢を語る若手社員の言葉に刺激を受けて
●先輩社員であるリクルーターが持つ絶対的な力
●体育会の学生は「兵隊」として大量採用
●内定者拘束日には温泉地でどんちゃん騒ぎ
●野田稔解説

第2章 バブルの悲劇はなぜ起こったのか?〜50代会社員の今〜
●バブル世代のリアル
●ひとつの課に新入社員が3分の1!
●「基礎的社会人力」が不足したまま中堅に
●世界的な株価下落、金融不安で生じた綻び
●導入された成果主義のメリットと弊害
●会社から愛情を注がれなかった世代

第3章 50代会社員、転職の「リアル」
●プライドと実際の市場での評価の乖離
●戦力にならなくても給料は絶対に下げたくない
●今の「自分の価値」がわからない
●人気企業で「成果をあげられない」人の未来は危ない
●長く人事を担当してきた“バブル組”の告白
●自分の実力以上の人気企業に入社して、ああ勘違い
●若い人に任せられるところは任せる
●「70歳まで働けるから安心」ではない
●野田稔解説

第4章 会社員の生き方を変えた決断
★CASE1〈行政書士の場合〉〜38歳で会社を退職して法科大学院へ〜
●出版不況に陥る前の出版社に入社
●「自分の仕事って何?」というモヤモヤ
●38歳で無収入の大学生に

●会社員時代の飲酒がたたり、記憶力は大幅ダウン
●低収入のために断った大学講師よりも稼げない
●自分が得たい収入を考えながら仕事ができる
●60歳からのスタートでは遅すぎる
●会社につがみつくという選択肢もある

★CASE2〈メガバンク行員の場合〉〜20代でベンチャー投資の担当になってスペシャリストに〜
●20代の最後に出合った面白い仕事
●担当して味わったベンチャー投資の醍醐味
●スペシャリストとして生きる道
●傍流にいる人のほうがチャレンジできる
●仕事を通じて見たダイナミックな世界
●メガバンクの行員でも転職は難しい
●退職後の現実を見るのが怖い

★CASE3〈旅行代理店社員の場合〉〜大学院でMBAを取得して「会社を変える」〜
●経営者と裸の付き合いができる幸せ
●旅行という産業を活性化させるために
●多忙ななかで感じた学ぶことの楽しさ
●学費は全額自腹で、ローンを組んで返済
●30数年後の“バブル入社組”は1割足らず
●ジャンルを問わず多くの企業が抱える課題
●間違っていなかった30数年の決断

★CASE4〈外資系企業社員の場合〉〜留学で語学力を磨いて、アメリカ有名企業を転々と〜
●「24時間戦った」資金を持ってアメリカへ
●外資系企業の社員として凱旋帰国
●自分のバリューを測らないといけない時代
●仕事を通じて自分の能力を磨く
●明日からでも実践できる方法

★CASE5〈大学教授の場合〉〜商社からドロップアウト、英国留学を経て大学教授に〜
●ドラフト1位ではない新人の配属先
●残業時間は月185時間。毎日パワハラが続く
●一発逆転を狙ってイギリスへ
●一日18時間しても耐えられるのが強み
●誰もやらない就職活動で働き場所を確保
●最悪の失敗から始まったもうひとつの人生
●バブル時代の就活がなければ今の自分はない

第5章 バブル組、就活の決算と新しい働き方〜時代が変わっても生き残る方法〜
●“バブル入社組”が過ごした30年
●50歳からのキャリア戦略1 学び直す
●50歳からのキャリア戦略2 働く場所(働き方)を変える
●50歳からのキャリア戦略3 マインドを変える
●人事担当30年、Kさんの場合
●変化し続ける社会の中でどうやって生き残るのか
●小さな企て屋、小さな解決屋をつくる
●学び直しながら次のビジネスの種を撒く
●棚ざらしにされて手つかずの課題を探す


■著者プロフィール
元永知宏(もとなが・ともひろ)
1968年、愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。
大学卒業後、出版社勤務を経て独立。『トーキングブルースをつくった男』(河出書房新社)、『荒木大輔のいた1980年の甲子園』(集英社)、『殴られて野球はうまくなる!?』(講談社)、『レギュラーになれないきみへ』(岩波書店)など16冊の著書がある。『期待はずれのドラフト1位』(岩波ジュニア新書)、『プロ野球を選ばなかった怪物たち』(イースト・プレス)でアスリートのセカンドキャリアに迫った。

■監修者プロフィール
野田稔( のだ・みのる)
明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授。リクルートワークス研究所特任研究顧問。
著書に『当たり前の経営』(ダイヤモンド社)、『コミットメントを引き出すマネジメント 社員を本気にさせる7つの法則』(PHP)、『役職定年』(マイナビ)など。

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