原田泰造主演の「おっパン」3話で“タイトル回収” 「なるほど過ぎた」「性的指向は本当におっさんのパンツみたいなもの」
2024年1月22日(月)8時39分 エンタメOVO
本作は、世間の古い常識や偏見で凝り固まった中年男・沖田誠(原田)が、二回り以上年下のゲイの友達(中島颯太)ができたことで、自身の「常識」をアップデートしていくヒューマンコメディー。
年の離れた友人・大地(中島)のおかげで娘・萌(大原梓)の大事にしているものを少しだけ理解した昭和のおっさん・沖田誠。そんな中、大地から「知り合いの両親に贈るプレゼントを選ぶアドバイスが欲しい」と相談され、買い物に付き合うことに。
そこで誠は引きこもりの息子・翔(城桧吏)が好きそうなかわいいパスケースを見つける。翔に買って帰れば喜ぶのでは? と思う誠だったが、店員に声をかけられると勇気が出ずに、その場を逃げるように去ってしまう。
そんなある日、仕事から帰宅した誠は愛犬のカルロス(こまち)が元気がないことに気付く。動物病院に駆け込むと、そこにいたのは大地の母・美穂子(松下由樹)で…。ゲイの息子と共に生きてきた美穂子の言葉が、誠にある真理を気付かせる。
放送終了後、SNS上には、「今回も刺さった。大地くんがいい子過ぎて号泣」「ただ若者文化に併合せよ! ではなく、自分の中のキャパや視野を広げようというメッセージが温かい」「いろいろな立場から考えさせられる作品。いいドラマを作るなあ」などの感想が投稿された。
また、大地と共に銭湯に行った誠が、「性的指向は人それぞれであり、おっさんのパンツのように何だっていいものだ」と気付きを得るシーンが描かれたことから、「3話でタイトル回収。なるほど過ぎた」「タイトルがなんで『おっさんのパンツ』なんだろうと思っていたけれど、つながった。分かりやすい」「パンツは究極のプライベート。個人の嗜好(しこう)なんて他人に迷惑さえかけなければ何だっていいんだよ」「おっパンは、いろんな人に見てほしい。性的指向は本当に、おっさんのパンツみたいなものなんだよ」といった声が集まった。
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