『ブラック・ジャック』史上最大規模の展覧会が開催!500点以上の生原稿と多彩な切り口で作品世界を大解剖

2025年2月8日(土)21時45分 Pouch[ポーチ]

医療マンガの金字塔として世界的にも名高い、手塚治虫の『ブラック・ジャック』。その史上最大規模の展覧会として開催されるのが、2025年4月26日から6月22日まで福岡で開催される「手塚治虫 ブラック・ジャック展」です。

見どころは何? どんな展示構成になっているの? 詳細が発表されたので、いち早くご紹介しますっ。

【多彩な切り口で作品の魅力を紹介】
今回の展覧会では、500点以上の生原稿にくわえ、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿が展示されるのが見どころ。会場は第1室から第4室までの4つの空間に分かれています

・【第1室】B・Jとキャストたち
ブラック・ジャック(B・J)、ピノコ、ドクター・キリコ、如月恵、本間丈太郎といったキャラクターたちと写真が撮れるスポット。各キャラクターの裏話や謎が各登場エピソードとともに紹介され、作品の織り成すストーリーをわかりやすく知ることができます。

・【第2室】B・J 誕生秘話
手塚治虫の『新寳島』や『鉄腕アトム』の作品資料に加え、医大時代の資料などの手塚治虫と医療の深い関わりがわかる貴重な資料を展示。「医療を描いたマンガを少年誌に掲載する」という50年前の当時は前代未聞だった発想の秘密に迫ります。

さらに、『ブラック・ジャック』が初めて登場した第1話目の原稿や、『ブラック・ジャック』誕生の秘密を解き明かす手塚プロの関係者、出版に携わった編集者などの証言映像も上映。

・【第3室】B・J 曼荼羅
マンガ『ブラック・ジャック』の約140話の原稿が並ぶ圧巻の展示空間。これだけのエピソードの原稿が展示されるのは史上初だそう!

主要なテーマごとに作品が展示されていて、『ブラック・ジャック』にまつわる疑問を解決したり、裏設定を発見したりと、さまざまな視点から楽しめるのもこの空間の特徴です。

・【第4室】B・J 蘇生
『ブラック・ジャック』の魅力を今と当時の視点から探るというユニークな企画。当時の読者が驚いた “人体の手術シーン” を現代アート的な視点から鑑賞する展示や、同作品を医療の側面から鑑みるコーナーなどが展開されます。

週刊で連載されていた『ブラック・ジャック』には、昭和当時の事件や流行などがストーリーに織り込まれています。それらが実際にどのようにして作品に描かれているのか、当時のニュース映像とともに読み解くコーナーもあるそう。

【お得なペアチケットも♪】
「手塚治虫 ブラック・ジャック展」は福岡アジア美術館での開催。興味を持った方のためにここでチケット情報ですっ♪

販売は2月9日10時よりチケットぴあ、ローソンチケットなどでスタート。

・前売券
一般1700円
中高生800円
小学生400円

・当日券
一般1900円
中高生1000円
小学生600円

お得なペアチケット、福岡会場オリジナルステッカーセットチケットもありますが、数量限定ですので早めにご購入くださいね。

今もなおアニメやドラマでも愛され続ける『ブラック・ジャック』の作品世界を皆さんも余すところなく体験して!

※本文中の価格はすべて税込みです。

参照元:プレスリリース、「手塚治虫 ブラック・ジャック展」福岡会場公式ホームページ
執筆:鷺ノ宮やよい

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