「ナカイが結婚した」鶴瓶の“被害者”感情を逆なでするネタに「昭和感覚の笑いにうんざり」ネット呆れ声

2025年2月17日(月)12時20分 週刊女性PRIME

笑福亭鶴瓶



 落語家の笑福亭鶴瓶が、女性トラブルを起こして芸能界を引退した元SMAP中居正広をまたもイジってみせた。

 2月16日放送のMBSラジオ『ヤングタウン 日曜日』に出演した鶴瓶。この日は生放送だった番組冒頭で「ナカイが結婚しましてね」と突如、「ナカイ」氏の結婚を報告。

 スタジオから祝福の拍手が起きると、鶴瓶は「ああ、ごめんごめん。まだ書かんといて」となぜか注意を促す。この発表前に「マスコミの方も聞いておられる」と前置きしていただけに、“ネットニュースにしないで”と記事にすることを制したのだ。続けて、

「“ナカイ”言うんはウチのスタッフのナカイ。ヤンタンの元プロデューサー中井や。今ややこしいけども、結婚しはったんや。まだ(記事を)書かないで。中井が結婚報告に来はったんや。みなさんが書こうとしてる“中居”とは全然違います」

 結婚したのは中居正広ではなく、元番組スタッフの中井氏であることを補足した鶴瓶。ラジオでのトークがネットニュースにされることを承知の上で、マスコミを牽制するようなネタを披露したわけだ。

 鶴瓶といえば、2月3日にも主演映画『35年目のラブレター』試写会イベントにて、共演者の『WEST.』重岡大毅とのステージ裏のやりとりとして、

可哀想ムードを自らぶち壊す発言

「時々しゃべってる時、変なことが浮かぶんですよ。コイツがさっき、いらんこと言ったから……。“バーベキュー嫌いですか?”って」

 自身がイメージキャラクターを務める、大手回転寿司チェーン店『スシロー』公式サイトから削除された“きっかけ”とされた、中居宅での「バーベキュー」をネタにして会場内の笑いを誘っている。

 また2月9日放送の『ヤングタウン』でも、よっぽど反応が気に入ったのか、女性アナから“家飲み”を誘われると「バーベキュー」と発しては、共演者らを困惑させた。

 おそらくは女性トラブルとは無関係の、“シロ”であることをアピールする目的もあるのだろうが、今回の「ナカイが結婚した」発言がやはりネットニュースになると、

《最初は巻き込まれて可哀想ムードだったのに自らぶち壊してんなこの人》

《今こんなネタ言うか? やっぱり、スシローが鶴瓶を復活させたのは誤りだったね》





 2月2日の放送でも「歴史に残るとばっちり」とボヤいたように、世間からも“巻き込まれた鶴瓶”に同情の声が上がっていたが、ネット上では騒動をネタにし続ける姿勢に批判的な意見も多くなっている。さらには、

人の苦しみをネタにする昭和の感覚

《鶴瓶さん、アッシらファンをヲタをヅラをラジオで弄ぶの辞めてくれるかなあ。そんなことより、ちゃんと中居クンを語ってほしいんですよ。仕事仲間だったんでしょ?》

「ナカイが結婚」を聞かされて驚いたであろう中居ファンからは、バーベキューのみならず、2024年5月には一緒にゴルフを楽しむなど、2001年の『ザ・世界仰天ニュース』(日本テレビ系)スタート前より公私にわたる“友人”だった、中居の“素行”を語らぬ姿にも怒りが向いている。そして、

《被害者がいてPTSDと戦ってるのに、ギャグにして放送っておかしくねえ?》

《そっとしておいて欲しい被害者からしたらこれは紛れも無いセカンドレイプ 人の苦しみを笑いのネタにして食い物にする昭和の感覚はいい加減うんざり さっさと引退してください》

 何よりも、現在もPTSDに苦しんでいるであろう、トラブル“被害者”である芸能関係者・X子さんへの配慮のなさも指摘されている。

 鶴瓶にしてみれば、落語家としてシャレの効いた鉄板ネタ「ナカイが結婚」だったのかもしれないが、裏では傷ついている人がいることも知るべきか。

週刊女性PRIME

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