中田翔、若手時代にお世話になった先輩とは「ダルさんもそうだけど…」

中日の中田翔が18日、YouTubeチャンネル『SUGIYA no YouTube【杉谷拳士 公式】』で公開された動画「【3年ぶり師弟コンビ復活!】中田翔選手の野球人生を丸裸に! 大谷翔平、ダルビッシュ有エピソード…杉谷しか知らない大将の伝説連発【感謝感激雨嵐part(1)】」に登場。若手時代にお世話になった先輩選手を明かした。
○■中田翔がお世話になった先輩とは
杉谷拳士氏から「ファイターズに入って、気にかけていただいたり、仲良かった先輩っていましたか?」と聞かれ、「入ってすぐはあれじゃない? 小谷野さんじゃない?」と小谷野栄一氏の名前を挙げた中田。
「てっきりダルビッシュさんかなと思ったんですけど」と驚く杉谷氏に対し、中田は「もちろんダルさんもそうだけど、いっちゃん初めは小谷野さんだったと思う。部屋でいろんな野球の話をしてくれたりとか。俺が1軍2軍を行ったり来たりしてるような時期やで。“1軍選手”ってなる前からね」「どちらかと言えば、ダルさんとか稲葉さんは、1軍ではすごくたくさんお世話になったけども、その前から声かけてくれたりしてたのは小谷野さん」と、当時の関係性を説明する。
さらに、印象的だったエピソードを問われると、「呼ばれた時に部屋で野球の話をしてたのよ。次第に俺も、毎日練習終わったら小谷野さんの部屋に行くようになって。ふたりで色々話をしながら『とにかくノビノビやりなさい』と。報道陣もすごかったやん?」「『そういうので変な気負いしちゃだめだよ。ノビノビ自分らしくやればいいから』っていう言葉をかけてくれたのはすごく覚えてるね」と回想していた。
【編集部MEMO】
打点王3回(2014年、2016年、2020年)、ベストナイン5回(2013年、2014年、2015年、2016年、2020年)、ゴールデングラブ賞5回(2015年、2016年、2018年、2020年、2022年)などの実績を持つ中田翔。昨年11月15日、読売ジャイアンツとの3年契約に盛り込まれていたオプトアウト権を行使して契約を破棄し、自由契約選手となることを選択。翌月6日に中日ドラゴンズと正式に契約し、入団会見に臨んだ。