二宮和也、映画『シナぷしゅ』第2弾で声の出演 陽気なタクシードライバー役
2025年2月20日(木)8時0分 マイナビニュース
嵐の二宮和也が、映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺダンシングPARTY』で新キャラクター「ぱるてぃ」の声を演じることが20日、発表された。
テレビ東京が民放初の試みとして0歳〜2歳の乳幼児を対象に制作し、今年4月にレギュラー放送6年目を迎える『シナぷしゅ』(毎週月〜金曜7:30〜)の映画第2弾となる本作。先日発表された「にゅう」役の玉木宏の特別出演に続き、この度、二宮和也が声の特別出演をすることが決定した。
映画の舞台は「どんぐりアイランド」。二宮が息を吹き込むのは、その島に暮らす陽気なタクシードライバー「ぱるてぃ」。
もともと『シナぷしゅ』のテレビ番組や映画第1弾『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』を観ていたという二宮。第2弾となる本作への参加については「とても光栄」と語る。また、前作で「にゅう」役を演じた玉木宏がずっと「にゅう」という一言で感情表現していたことにふれ、「自分も、ずっとワンワードを言い続けるんだろうな、と思っていた」と笑顔でコメントを寄せた。
今回の物語は、バカンス中の主人公「ぷしゅぷしゅ」と相棒「にゅう」が、あるアクシデントから本映画初登場の新キャラクター「ぱるてぃ」と一緒に南の島「どんぐりアイランド」を大冒険するオリジナルストーリー。「ぷしゅぷしゅ」たちはどんな仲間や音楽と出会うのか、そして、前作に続き今回もタイトルにある「ほっぺ」が意味するものとは?
また、本作の公開日が5月16日に決定。二宮のコメント映像、場面写真も公開された。
○■二宮和也 コメント全文
本作で初めて登場するキャラクター「ぱるてぃ」の声を担当することになりました。「シナぷしゅ」はテレビ番組も映画も拝見しています。赤ちゃんたちが見やすいように作られているんだな、と作り手の心遣いに感動したことを覚えています。ですので、今回声の出演でお声がけ頂けたのは大変光栄でした。
映画の前作で「にゅう」役の玉木宏さんが、ずっと「にゅうにゅう」言っているのをみて、今回、僕もワンワードをずっと言い続けるんだろうなと思っていましたが(笑)、実際に演じてみて、一つの言葉で様々な気持ちを表現するのはとても難しかったです。
親御さんにとって映画館に子どもを連れて行くことは、「泣いちゃったらどうしよう」とか、「走り出したらどうしよう」とか心配も多いと思います。ですがこの映画なら、子どもも喜んでもらえるし、親御さんも癒しの時間になるのではないかと思います。
子どもの時の体験はずっと心に残りますから、映画を観た後にまたテレビ番組を見て「映画館で観たよね」って言い合えるのも素敵だなと思います。ぜひ映画館でご覧いただけたら嬉しいです。
【編集部MEMO】
二宮和也は1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年、「嵐」のメンバーとしてデビュー。映画やドラマ、バラエティ、CMなど幅広く活躍。主な出演作品に映画『青の炎』(03)、『硫黄島からの手紙』(06)、『GANTZ』(11)、『プラチナデータ』(13)、『検察側の罪人』(18)、『浅田家!』(20)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、ドラマ『Stand Up!!』(03)、『拝啓、父上様』(07)、『流星の絆』(08)、『フリーター、家を買う』(10)、『ブラックペアン』シリーズ(18、24)など多数。映画『母と暮せば』(15)で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。著書に「二宮和也のIt[一途]」(集英社)がある。現在、バラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ)、ラジオ番組『BAY STORM』(BAY FM)にレギュラー出演中のほか、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」を配信中。
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