谷繁元信、「あのバッティングは芸術です」と大絶賛のレジェンド選手とは

元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が26日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「【必見】谷繁元信さんが選ぶ『俺のベスト9』発表!」に出演。篠塚和典氏について語った。
○篠塚和典氏のプレーを絶賛
今回、自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ企画「俺のベスト9」を実施。その中で、谷繁氏は「6番・セカンド」に篠塚和典氏を選出し、「あのバッティングは芸術ですね。いまだに変わらないですから、打ち方とか。そのまんまです」としみじみと語る。また、岡田圭右(ますだおかだ)が「ゴルフも変わらへんやん?」「左で」と伝えると、これにも谷繁氏は「そのまんまです。ふわぁっと振るんですよ」と共感した。
続いて、岡田が「高木(豊)さんが言ってた、ボールの殺し方(がすごい)って。そういうのも感じてましたか?」と質問すると、谷繁氏は「ものすごい柔らかいというか。ボールがピタッとグローブに吸い付くような……表現でいうと、“吸い付く”ですね。で、今のうまい選手、宮本(慎也)とかはミットに“入っていく”ような。篠塚さんのはピタッとくっつくような」と自身の印象を明かした。
さらに、岡田が「そんな体格的には、ね?」と水を向けると、谷繁氏は「そうなんですよ! 広島市民球場にジャイアンツ戦を観に行ったんですね。ちょうど篠塚さんがシートノックの前に、僕が座ってる目の前に来た。“やっぱりプロ野球選手は大きいな”って」と少年時代を回想。その上で、「で、プロに入って、篠塚さんを見たら、”なんだ、この華奢な人は?”って(笑)」と笑いを誘いつつ、「篠塚さんもケガがなかったら、めちゃくちゃ打ってると思います」と述べていた。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。番組MCを上田まりえ、スピードワゴン・小沢一敬、ビビる大木らが務め、初回ゲストには上田がアシスタントとして出演するYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂 』も注目を集めている球界のレジェンド、上原浩治氏が登場した。