主題歌はAimer書き下ろし! 永野芽郁&高橋文哉『からかい上手の高木さん』最新予告解禁 新キャストに白鳥玉季&齋藤潤

2024年3月7日(木)4時0分 クランクイン!

永野芽郁高橋文哉の初共演で実写映画化される『からかい上手の高木さん』の主題歌が主題歌はAimerが書き下ろした「遥か」に決定。主題歌を使用した最新予告映像とポスタービジュアルが解禁された。さらに、新キャストとして白鳥玉季、齋藤潤の出演が決まった。

 原作は山本崇一朗による同名の人気コミック。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗。そんな2人のからかいをめぐる日常を描くストーリーが話題を呼び、シリーズ累計発行部数1200万部を突破する大ヒットを記録。これまでにテレビアニメ化、劇場版アニメ化されている。

 「からかい」「からかわれる」そんな2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代—しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまった2人。実写映画は、そこから10年の月日が経った頃、島で2人が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語だ。

 西片をからかっていた中学生時代から10年が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた「高木さん」を演じるのは、主演の永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する「西片」を演じるのは、高橋文哉。メガホンを取るのは今泉力哉。再び動き出す高木さんと西片の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぐ。

 本作の主題歌を手掛けたのは、Aimer。今回のオファーを受け「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメント。「『高木さん』と『西片』2人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを語った。

 また、楽曲を聞いた永野は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。

 高橋は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった! と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と言葉を寄せた。

 なお、本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送が開始となる実写ドラマ『からかい上手の高木さん』の主題歌としても起用。ドラマ&映画「からかい上手の高木さん」の世界観をつなぐ、書き下ろし楽曲となっている。

 最新予告映像は、離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる。高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、ふたりの想いが交差。「ずっと大好きなのに、どうして、伝えられないんだろう—」。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋な2人の初恋(からかい)の物語を抒情的に描き出す。ラストカットの高木さんと西片、ふたりの笑顔は、観るものすべてに温かな想いを届けてくれる。

 また、本ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に、10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔の2人が映し出されている。まるでこちらがカメラマンになったかのように、2人のドキドキが伝染してしまうようなゼロ距離ビジュアルになっている。

 さらに、Netflixドラマ『御手洗家、炎上する』では主演を務めた永野の幼少期を演じた白鳥玉季と、映画『カラオケ行こ!』でオーディションを経て大役をつかむなど、話題作への出演が相次ぐ新鋭・齋藤潤が、高橋演じる西片が担任を務めるクラスの生徒役として出演する。

 映画『からかい上手の高木さん』は、5月31日公開。

 Aimer、白鳥、齋藤のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■Aimer

 「からかい上手の高木さん」という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。

 『高木さん』と『西片』2人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。

 わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。

 作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。

■白鳥玉季(大関みき役)

 まず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。

 小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。

 初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!

■齋藤潤(町田涼役)

 永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうくらい嬉しかったです。

 町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。

 高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!

クランクイン!

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