山崎武司、“良かった”と思った中田翔の変化とは「これがひとつ大きいかな」

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が4日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『ドラキャンプ視察報告 野手編』」に出演。中日・中田翔について語った。
○「良かった」と思った中田翔の変化
同チャンネルでは今回、中日の近況についてトーク。キャンプを見た感想として、山崎氏が「去年よりは全然明るかったね」「去年は行った瞬間に『あ、これ、もうBクラス決定だな』って感じました」「ちょっと明るい兆しが出てきたかなって」と述べると、山本昌氏から「中田翔選手なんですけど、どうでした?」と質問が。
この問いかけに、山崎氏は「まだまだ調整段階で、絶好調だってところは正直なかった」としながらも、「ですけど、僕がひとつ、『ああ、中田翔良かったな』と思ったのは、体ちょっと絞ってきたんですよ。5〜6キロ。これがひとつ大きいかな」と評価。「それをすることによって何が生じるかと言ったら、ケガが少なくなる。あとは彼がどれだけやれるかだと思う」と解説した。
さらに、山崎氏が「正直言って、僕の評価は『わかりません』。でも、やってきた実績があるので、彼には期待したいですけども、今の2月の段階では調整としては準備段階中なので、実践に出てもまったくスイングになってなかったのが現状でしたね」と率直な印象を打ち明けると、山本氏は「僕らもそうでしたけど、この時期に仕上げる年でもないし、まずケガをしないでやってくれてることと、彼の周りはムードが明るいじゃないですか」と、周囲に与える影響などにも触れながら、「このままいって、オープン戦の終わりぐらいにしっかり結果を出して」「ケガなければ開幕スタメン決定でしょ?」と期待を寄せていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。