山崎武司、オススメの中日投手を明かす「えげつない球を投げる」

2024年3月16日(土)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が11日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『ドラキャンプ視察報告 投手編』」に出演。「えげつない球を投げる」と思う中日の選手を明かした。
○橋本侑樹の球を絶賛
同チャンネルでは今回、キャンプで視察した中日の投手陣についてトーク。その中で、山崎氏が「ひとりオススメの選手見つけちゃったんです、ピッチャーで。左の……」と切り出すと、山本昌氏も「橋本ね」と反応し、橋本侑樹の話題に。
大阪商業大学を経て、2019年にドラフト2位で入団した橋本。2021年シーズンには28試合に登板し、26.2投球回で防御率3.71、28奪三振という成績を残したものの、2023年シーズンは登板ゼロに終わったが、山崎氏は「橋本って選手、えげつない球を投げるんですけど、どうなんですか? ストライク入ったら、ちょっと無敵状態のえげつない球を投げる」と評価しつつ、山本氏に質問を投げかける。
これに山本氏は「そうよ」とうなずきながら、「対戦した左バッターに聞いたら、『橋本のスライダーはエグい、当たらない』って。ただ、ストライクが入らない」とコントロールが課題だと説明。続けて、「野球って不思議なんですけど、たとえば僕の現役時代、6割何分ストライク入っている」「でもね、5割台のピッチャーは怖いんですよ。なんだかんだフォアボールになる」「たぶんね、コントロールのいいピッチャーと悪いピッチャーってね、ストライク率が6割台と5割台ってことなんですよ。もっと言ったら、6割中盤と前半ぐらいのコントロールの差なんですよ」と解説すると、山崎氏は「(橋本は)ストライク入ったらええピッチャーだけどなあ」としみじみと語っていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。

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