高木豊、村上宗隆のフリーバッティングを見た印象明かす「飛距離に…」
2025年3月7日(金)17時30分 マイナビニュース
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が2月16日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【ヤクルトキャンプ】次元が違う!? 村上宗隆が柵越え連発!! 高木豊が注目した“育成投手”とは!?」に出演。キャンプでヤクルト・村上宗隆を見た印象について語った。
○村上宗隆を絶賛「すごく頼もしい」
2024年シーズンは143試合に出場し、打率.244、33本塁打、86打点で二冠王を獲得した村上。オフの契約更改後に2025年オフのMLB挑戦を表明したことも話題となった。
そんな村上に話が及ぶと、高木氏は「(バッティングは)さすがだな。簡単に打ち返すわ。変化球で空振りを取られても、次に意表を突いた胸元の真っ直ぐだったんだけど、それも弾き返した。フリーバッティングも見たけど、飛距離に拍車がかかったかなって。簡単に入れるもん、どこでも。反対方向なんて楽勝だもんね。そういう面からするとすごく頼もしい」と打撃の状態をべた褒め。
さらに、「調子が悪くてマウンドを降りた高橋奎二とかにもアドバイスをしてた」と説明しつつ、「今年からキャプテンということで、山田とともにチームを引っ張るんだけど、頼もしい。精神的にも頼もしい、本当に支柱になってきた」と自身の印象を語っていた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。