BE:FIRST、デビューから3年半「ずっと青春」 見えてきたグループの強みや世界への思い語る

2025年3月21日(金)16時30分 マイナビニュース


●ドームツアーで感じた幸福感と誇り「未来が一瞬で広がった」
昨年12月から今年2月にかけて初のドームツアーを完走し、今年4月から初のワールドツアーに挑む7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。SKY-HIが主催したオーディション『THE FIRST』で誕生し、2021年11月にデビューしてから約3年半、快進撃を続けている。先日開催されたミュージックビデオの祭典「MTV VMAJ」では、「Masterplan」で「Best Editing(最優秀編集賞)」を受賞。授賞式に出席したSOTA、MANATO、LEOにインタビューし、デビューからの歩み、そして目指す未来について話を聞いた。
——「Best Editing(最優秀編集賞)」受賞おめでとうございます!「MTV VMAJ」ご出演の感想をお聞かせください。
MANATO:本当に緊張しました。緊張したと同時に、この賞をいただいたからには、もっともっといい作品を作っていきたいなとも思いましたし、とにかくいろんな人に見ていただけたというのが何よりうれしかったです。
——初のドームツアーを完走され、初のワールドツアーも決定。有言実行で突き進まれていますが、デビューからの歩みをどのように感じていますか?
SOTA:本当に一瞬で、7人ほぼ毎日一緒です。みんなで青春を続けてこられている感覚なので、楽しい人生だなと毎日思っています。
——グループにとって特に大きな転機になったと感じている出来事を教えてください。
LEO:一番の転機はメンバーに選ばれたときじゃない?
MANATO:人生の一番の転機はそこだけど、BE:FIRSTのキャリアとしてね(笑)
LEO:なってからか!
SOTA:ドームはデビューするときからゴールみたいな感じで、絶対に行きたいところとして立てていたので、いい意味で立った瞬間にすぐ次のレールを作り始めるのと同時に、すごく幸福感もあったので、自分たちに誇りを持てた日でした。初のドームに立って、さらにBE:FIRSTとしての未来が一瞬で広がったタイミングだったので、あのタイミングはこれからもすごく貴重な瞬間だと思います。
——歩んできた道は間違ってなかったと思えた瞬間でもあったのでしょうか。
SOTA:そうですね。初ドームの感動はとんでもなかったです。
LEO:やばかったです。言葉にならない感じで、自分たちも終始感動みたいな。そして、曲ごとにその時のことがフラッシュバックして、このときこんなことあったなと、ドームまでの道のりを1曲1曲歌うごとに振り返っていく感じだったので、すごくエモーショナルな瞬間でした。
○ワールドツアーに期待感「いろんな感情と結果を持って帰って精進したい」
——そして今年は、アジア、ヨーロッパ、北米の15都市を巡るワールドツアーが4月から始まります。どんな年にしたいですか?
MANATO:ワールドツアーも大きな目標の1つとして掲げていたもので、僕たちのことをより知ってもらえるというか、ワールドツアーで初めて見てもらえる方もいると思うので、等身大の、ずっと青春という、ずっと仲のいい僕たちをそのままステージで音楽として昇華できるところがBE:FIRSTの良さだと思っているので、それを肌で感じていただけたらうれしいです。
——かねてから世界進出を目標に掲げられていましたが、ワールドツアーを経て、どうなっていたいという希望を持っていますか?
SOTA:本当に海外を意識して、メイドインジャパンの強さ、世界に響く音楽を作ってきたんですけど、アウトプットする機会が少なかったので、その結果が国によってどういう違いがあったり、全然刺さらない国だったり、めちゃくちゃ刺さってくれる国だったり、そういうことを持って帰ってきて、また日本でかみ砕いて整理して次につなげるというのがすごく楽しみなので、マイナスなことは一つもないワールドツアーになるなと。いろんな感情と結果を持って帰ってきて、また精進したいなと思います。
——世界への視野が一気に広がりそうですね。
SOTA:それは間違いないと思います。
●一番の強みは“仲の良さ”「7人で楽しんでいる姿を見せられる」
——グループとしてブレずに大事にしていることを教えてください。
LEO:キャパシティがどうであれ、1人に対して歌ったりパフォーマンスするということは、ブレずに最初からやってきたことで、その一つ一つの成果が今につながっていると思います。海外に行ったからといって、そこは変わることはないので、これからも続けていきたいなと思いますし、しっかりとその先で、より良い景色やいい音楽を届けられるように頑張っていきたいなと思っています。
——逆に変えたこと、あるいは変わったこともありましたら教えてください。
SOTA:「BE:FIRSTとは何か?」という最初全くわからなかったところが毎年少しずつ見えてきて、スタイルや細かい音楽の方向性など、どうあるべきか、どうしたいかといったところが、最近わかってきて、胸を張ってBE:FIRSTを紹介というか、パフォーマンスできるというのは、とてもいい方向に変わってきているなと思います。
——「BE:FIRSTとは?」というところで見えてきたことをお聞かせください。
SOTA:強みで言うと、7人で楽しんでいる姿を見せられるというところ。踊れるとか、いろんな表現方法があるとか、細かいことはいっぱいあるんですけど、音楽の楽しさを伝えるところに対しては、私生活の仲の良さからステージ上まで変わらず皆さんに見てもらえるというのはグループの強みだなと思うし、グループの中でも僕たちはそこが強いんじゃないかなと最近すごく感じています。
○オーディション出身だからこその絆の強さ「家族みたいな感じ」
——ずっと変わらず仲良くいられる秘訣を教えてください。そのために意識したり心がけていることなどあるのでしょうか。
LEO:意識はしてないですね。
SOTA:だからかな?
LEO:全く意識してないので、誘いたいときに誘います。「飯行こう」「ジム行こう」「サウナ行こう」とか。オーディションからずっと一緒だったというのもあるので、自分のいろんなことをさらけ出せるというか、隠し事がないですね。なので、昨日何をしていたとかもだいたいわかります。
SOTA:マジで家族みたいな感じです。
MANATO:確かに。
——オーディション出身だからこその絆の強さがあるんだなと改めて感じました。
3人:そうですね。
——最後に、この先どうなっていきたいかという抱負を改めてお聞かせください。
MANATO:自分たちとしては何も飾らず、ありのままでいたいなと。その姿を好きでいてくれる方もたくさんいると思うので。本当にありがたいことに、こういう式に呼んでいただいたりすると自信にもつながりますし、もっと大きくなっていこうとか、いい音楽を、いい作品を、いい映像を作っていくことに、こういう賞は糧になるので、どんなものにも甘えず、7人でチームとして精進していけるように頑張りたいと思います。
■BE:FIRST
SKY-HI率いるBMSGに所属する、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルグループ。SKY-HIが主催したオーディション『THE FIRST』で誕生し、2021年11月にデビュー。2024年12月から2025年2月にかけて初のドームツアー「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」を4都市9公演で開催。2025年4月から7月には初のワールドツアー「BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-」を開催予定。アジア、ヨーロッパ、北米の9つの国と地域、全15都市を回る。
■「MTV VMAJ」放送スケジュール
「MTV VMAJ」の模様はMTVにて3月30日20:30〜24:00に放送。放送終了時間は変更になる可能性がある。

マイナビニュース

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