デーブ大久保、巨人・オドーアの電撃退団語る「一大事であることは正直間違いない」

2024年3月27日(水)18時0分 マイナビニュース

元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が26日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「オドーア電撃退団! 前代未聞の開幕外れ2軍再調整打診を拒否」に出演。巨人を電撃退団したルーグネッド・オドーアについて語った。
○チームがくだした判断への見解も
26日、巨人の新外国人選手であるオドーアの退団が発表された。球団発表によると、29日の開幕戦のメンバーから外れるため、ファームでの調整を提案したところ、退団の申し出があり、受け入れることになったという。なお、MLB通算178本塁打を誇るオドーアだったが、オープン戦12試合の出場で、34打数6安打で打率.176、0本塁打、0打点という成績だった。
この件について、大久保氏は「阿部監督も自分の口からではなくて、球団からの発表で分かってもらうというか、ご理解いただくみたいなことを言うぐらいには大変衝撃的な(出来事)」「開幕まで1週間もないのに何が起きちゃったの? っていうぐらい、一大事であることは正直間違いないです」と解説。
その後、オドーアのファーム調整というチームがくだした判断については、「ファームに降格という意味ではなくて、開幕してオドーア選手ももっと悩んで、チームも低迷して深みにハマるよりも、もうちょっと打席に立つ。日本のピッチャーに慣れてないという判断のなかで、スタメンで使って深みにハマるよりは、打席数をこなして『日本のピッチャーってこういう攻め方をするんだ』って体感してから、1軍に上がってくるのがベストだって判断は、大正解ですよね」と持論を述べた。
また、その一方で「その中で、一番はオドーア選手のプライドですよね。アメリカのトップリーグでやっててほとんどマイナー落ちがなくやってきた選手が、自分たちのレベルに来てないと思ってる日本リーグのなかで、『2軍で調整してこい』って言うのが、『マイナーリーグに行って来い』って言われたように受け取ってしまったんだろうなっていう」と、オドーアにも寄り添っていた。
【編集部MEMO】
『デーブ大久保チャンネル』は、西武の一軍打撃コーチ、楽天の監督、巨人の一軍打撃チーフコーチなどを務めた、元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏によるYouTubeチャンネル。清原和博氏や愛甲猛氏、広澤克実氏、槙原寛己氏をはじめとするレジェンド選手をゲストに迎えた動画が人気を博しているほか、野球界のニュースや自身の近況についてもトーク。巨人のコーチを退任する際には、原辰徳前監督からの招聘秘話、コーチ就任時の率直な心境を涙ながらに語った動画が注目を集めた(※動画「【報告】巨人軍を退団して、居酒屋の親父に戻ります。」にて)。

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