エドワード・ノートンの製作会社、撮影現場で火事だし訴えられる!死傷者も…

2018年3月29日(木)17時15分 シネマカフェ

エドワード・ノートン-(C) Getty Images

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先週木曜日の夜11時頃(現地時間)、ニューヨークの『Motherless Brooklyn』(原題)の撮影現場で火災が発生。37歳の若き消防士マイケル・R・デヴィッドソンさんが亡くなり、複数のけが人も出るほどの大きな火事だったようだ。

この火事をめぐって、火災現場となったハーレムのビルの住民が同作の製作を担っていたエドワード・ノートンの製作会社「Class 5 Films」に対し、約7億4千万円の損害賠償を求めている。また、金額は不明であるが住民だけでなくビルのオーナーも損害賠償を求めているという。「Variety」誌などが報じた。

住民がニューヨークの裁判所に提出した訴状によれば、「Class 5 Films」は「火事はビルに燃えやすいものを持ち込んでも気に掛けず、注意も払わず、怠慢な扱いをしたことで起きた」とし、「火事が起きても住民に警告しなかった。それどころか、『火は消えた』とうそをついて住民に信じさせようとした」とのこと。

『Motherless Brooklyn』は、エドワードが脚本を手掛け、監督と出演もしている作品。ブルース・ウィリスやウィレム・デフォーもキャストに名を連ねている。同作のプロデューサーたちは、火災後に命を落とした消防士マイケルさんと家族、消火活動を行った消防士たちにお悔やみと感謝のコメントを送った。

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