鈴木亮平×有村架純『花まんま』前田哲監督の手掛けたSPムービー公開 AI書き下ろしのイメージソング使用

2025年4月7日(月)8時0分 クランクイン!

鈴木亮平有村架純が共演する映画『花まんま』より、イメージソングであるAIの書き下ろし楽曲「my wish」が劇中シーンとともに響き渡るスペシャルムービーが公開された。前田哲監督がディレクションを務め、曲に合わせて映画本編から厳選したシーンを織り交ぜた特別な内容となっている。

 本作は、2005年、第133回直木賞を受賞した朱川湊人の短編集『花まんま』を、前田哲監督のメガホンで実写映画化。

 早世した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を演じるのは鈴木亮平。まもなくの結婚を控えながら、ある〈秘密〉を抱えている妹・フミ子を有村架純が演じる。鈴木と有村は初共演。

 スペシャルムービーは、美しいピアノ旋律の前奏に乗せ、フミ子(有村)と太郎(鈴鹿央士)の挙式シーンから始まり、サビでは、俊樹(鈴木)やフミ子をはじめとする登場人物たちのさまざまな思いが交錯するように、“願いはいつか叶う 絶対叶う”という歌詞が重なる。

 イメージソング「my wish」についてAIは「この曲は、叶わないと分かっていても信じたいという気持ちを歌いました。サビに“願いはいつか叶う”という歌詞があるのですが、『どうせ叶わないだろう』と諦めかけている人や、『そんなの辞めたほうがいい』と言われている人に届いてほしいです。是非この曲を聴いて、みなさんの願いを叶えてほしいなと思います!」と、楽曲に込めた思いを明かしている。

 スペシャルムービーのディレクションを手掛けた前田監督は、イメージソングについて「優しく包み込むような歌声とメロディは、映画『花まんま』の世界に沁み入るように溶け込み、深みと慈しみをもたらせてくれました。聴けば聴くほどに心が解きほぐされていきます。それは、映画を見終わった心持ちとシンクロする奇跡でした」と話し、また、本映像については「生まれた時から一緒にいた兄と妹の別れ(旅立ち)の、切なくも愛おしい時の流れが届くように」とディレクションの意図を明かしている。

 映画『花まんま』は、4月25日より全国公開。

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