ロバート・デ・ニーロ、カンヌ国際映画祭で名誉パルムドール受賞へ
2025年4月8日(火)13時15分 シネマカフェ
ロバート・デ・ニーロ Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
受賞にあたり、ロバート・デ・ニーロは「カンヌ国際映画祭に対する私の思いは強くなっています。特にいまは、世界で私たちを引き離そうとしているものがたくさんある中で、カンヌ国際映画祭はストーリーテラー、映画製作者、ファン、友人たちを一つにまとめてくれるものなのです。まるで家に帰ってくるかのように」とコメント。
ロバート・デ・ニーロとカンヌ国際映画祭の関係は、1973年に同映画祭で『ミーン・ストリート』が上映された時からスタート。以降、パルムドールを受賞した『タクシードライバー』や『1900年』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』などの出演作が上映されてきた。2011年にはカンヌ国際映画祭審査員長も務めた。
映画ファンは「まさに、名誉パルムドールにふさわしい俳優!」「素晴らしいキャリアを築いてきた人。おめでとう!」「伝説的俳優。本物のシネマアイコン。映画界への貢献は計り知れない。彼が表彰されるのを見るのが楽しみだ」とXでロバート・デ・ニーロを祝福している。
昨年の名誉パルムドール受賞者はメリル・ストリープ、ジョージ・ルーカス、スタジオジブリだった。