高橋文哉「恥ずかしくて受け取れてない」珍しい誕生日プレゼントに込められた母の思い「ちょっと心配に...」
2025年4月9日(水)12時2分 スポーツニッポン
国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」初の実写化となる「20年後の野原家」を描いたショートムービーの豪華キャストが9日、発表された。野原しんのすけを俳優・高橋文哉(24)が、父・ひろしをお笑いトリオ「ネプチューン」原田泰造(55)が、母・みさえを女優・麻生久美子(46)が演じる。3人は9日、都内で行われた日本コカ・コーラ社「『やかんの家族だゾ!』特別試写会」に登壇した。
この日、ついに「20年後の野原家」3人の正体が明かされた。“20年後の野原家”が揃ってイベントに登場した。大注目の「リアルしんのすけ」は、高橋が演じる。
高橋は3きょうだいの末っ子で、5人家族。「休みがあったら兄が連絡してきて3人で遊ぼうみたいな感じ。20歳ぐらいを超えてから凄い仲良くなって、結婚して甥っ子が生まれたり、姪っ子が生まれたりしてるんですけど、なかなか3人でだけで会うことがほとんどないので、たまに3人で遊ぼうっていう連絡が長男なり、次男なり、自分なりから発信する」という。
「ちょっと、きょうだいの面倒な部分もあるけど、会える喜びと愛おしさみたいな部分なのかな」とほほえんだ。
最近「面倒くさいけど愛おしい」ことがあったという。先月、24歳の誕生日を迎えた高橋。これまでは毎年、母からは観葉植物のプレゼントが恒例だったが、今年は想定外のものが送られてきたようだ。
「今年だけは“これがいいんじゃない?”って送られてきたものが珍しくて見たら、抱き枕だったんですよ。“ちょっと待ってくれ”と思って…」。「24歳の息子に抱き枕はどうなんだろか」と思いながら母に理由を問うと、「1人で寝るの寂しいでしょ」と返答があったという。
親元を離れ、上京して6年、7年目。「今になってちょっと心配になってきたのかなと思って…。周りの友達に話すと“俺らはいつまでたっても息子だね”っていう話になった」と親心を想像しつつ、「まだその抱き枕を恥ずかしくて受け取れてないんですよ。早く受け取ってあげなきゃなと思いながら…。受け取ったらしんのすけみたいな自撮りを送ってあげようと思ってます」と照れ笑いを浮かべた。