草彅剛から斎藤工まで『新幹線大爆破』新写真&相関図が一挙解禁
2025年4月14日(月)18時5分 シネマカフェ
Netflix映画『新幹線大爆破』メイキング
1.草彅剛から斎藤工まで…【個性を活かした豪華キャスト陣】
1つ目に挙げられるのは、ポスタービジュアルにも映し出される豪華キャスト陣。新幹線に乗りこむ個性的なキャラクターを、豪華キャスト陣が圧巻の演技力で演じ上げる。
主人公となる車掌・高市を演じるのは、樋口監督との本格的なタッグは『日本沈没』以来となる草彅剛。
常に草彅の活躍に注目をしていた樋口だったが、ここ数年の目覚ましい評価の高まりをみている中で「ぜひまた一緒に新作!をとの思いがメラメラと芽生え」、再タッグに至ったのだという。
草彅と共に新幹線に乗り合わせたもう1人の車掌・藤井は、「高市に厳しく指導されながらも愛される後輩キャラ」というイメージに合ったという、細田佳央太。
運転士の松本を演じるのはのん。彼女の監督としての現場を見た樋口が、「俳優の時にはみせないような監督としての強く厳しく凛々しい一面」に役どころを重ね合わせオファーをしたという。
爆弾の恐怖におびえる乗客たちも個性派揃い。起業家YouTuber・等々力には、「トリックスターでありながらもどこかつかみどころのない」様子を上手く出せるのではと要潤を起用。
衆議院議員・加賀美を演じる尾野真千子には「いい意味でのびのびと暴れてほしい」とオファーしたという。
そして、事件に巻き込まれた新幹線を、指令所から救出しようとする笠置を演じるのは斎藤工。「優秀で若くして重責を担う立場に置かれた笠置の、責任感と同時に若さゆえの危うさを兼ね備えた」という難しい役どころを、監督が全幅の信頼を置く斎藤が演じきる。
こうした豪華キャスト陣が演じる個性的なキャラクターが、作品にオリジナリティを持たせている。
2.実現した【JR東日本特別協力】
予告映像を見た鉄道ファンの間では既に話題となっているが、本作に説得力を持たせる最大の要因ともいえるのが、JR東日本の特別協力。本プロジェクトに共鳴し、1975年の原作映画では成しえなかった、協力が得られることとなった。
これにより、実際の駅舎での撮影や、運行しているはやぶさを貸し切っての撮影など、異例ずくしともいえるロケーションが可能になり、作品のリアリティは最大限に引き上げられた。
3.樋口真嗣がこだわり抜いた【リブート】
そして本作は、1975年に劇場公開された『新幹線大爆破』を原作に、ストーリーを再構築するという【リブート】という形で現代によみがえった。
公開当時から原作の大ファンであったという樋口監督がリブートを手がける際に注目したのは、「警察は犯人を捕らえられるが、新幹線で起きること自体を解決できるのは鉄道人だけ」ということ。
さらに、「事件解決に向けての方策、アイディアが次々に繰り出されるような展開」にすることで、作品はさらにノンストップ感を増すことになった。
そして本作では「パニックになる乗客」にもスポットを当て、事件に巻き込まれた人々の目線で作品を体感できる点にも注目。
原作ファンである樋口監督ならではの目線での【リブート】が、本作の魅力を最大限に引き上げている。
Netflix映画『新幹線大爆破』は4月23日(水)より独占配信。