パンタグラフの変形、東海道新幹線でも…鳥がぶつかった痕跡
2025年5月24日(土)18時26分 読売新聞
JR東海
JR東海によると、東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ345号」を巡り24日午後1時4分頃、名古屋駅で降車した乗客から「パンタグラフが曲がっている」との指摘があった。同新幹線は次の京都駅で車両点検を実施、12号車のパンタグラフの一部に通常と異なる傾きがあった。5号車のパンタグラフには問題はなく、12号車のパンタグラフをおろすことで運転を再開した。
同駅を10分遅れの発車となり、後続の一部の列車にも遅れが発生した。
同社で詳しく調査したところ、当該のパンタグラフには鳥がぶつかった痕跡があったという。