『名探偵コナン』で声優初挑戦の山下美月「知らない親戚から連絡が」

2025年4月14日(月)19時30分 マイナビニュース


4月18日公開の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』公開直前!SPファンミーティングが13日、東京・原宿の代々木第一体育館で行われ、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、高田裕司、速水奨、小清水亜美、山田孝之、山下美月が登場した。
原作者・青山剛昌によるコミックスが106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1.100回を超える『名探偵コナン』。原作30周年を迎えた昨年公開の劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興収を更新するという前代未聞の記録を達成した。劇場版第28弾となる今回は、長野県の雪山を舞台に、江戸川コナンや毛利蘭、毛利小五郎らの活躍する姿を描く。
公開を間近に控えたこの日は、『名探偵コナン』史上最多となる3,300人のファンを招いてのファンミーティングを実施。ゲスト声優として参加した山田と山下もベテランの声優陣とともに参加し、山田は炭焼小屋の主人・大友隆役、山下は天文台の職員・円井まどか役の声を担当した。舞台となる長野県を訪問し、県知事や長野県警の本部長とのトークイベントに参加したという山田は「(盛り上がりが)もう半端じゃないですね。長野県知事がコナンの人気にあやかろうと目をギラギラさせて"これで行くぞ!"という感じでしたし、長野県警の方も切なる思いで最近は長野県警に志願してくる若者が減っているので、この人気に乗じて長野県警に来て下さいっていうPRまで始まりました。そっち側と思われるのも何だなかな〜と思いました(笑)」と苦笑い。
続けて聖地巡礼に行くであろうファンにオススメしたい長野のお土産を問われ、「県知事は色々と推したいものがある感じでしたね。蕎麦とかリンゴを強調されてました。(リンゴは)多分青森より長野、と言いたい顔でした」と笑いを誘いつつ、「今回はコナンくんが大暴れで、実際僕らは長野の天文台があるところに行ったんですけど、すごく大きなアンテナがあって、今回は偉い被害額だなと。皆さんも映画を観終わった後に聖地巡礼として長野に行って楽しんでいただきたいと思います」とアピールした。
一方の山下は、本作で声優初挑戦。収録の前にはTVアニメの現場を見学する熱の入れようで、「本当に皆さん素晴らしくて、キャストの皆さんもそうなんですが、音を録るスタッフの皆さんのチームワークというか、アットホームで温かい空気感の中で収録が進められていて心から感動しました」と刺激を受けた様子で、「(声優の)初めてがコナンっていうとんでもないプレッシャーだったんですが、たくさん練習させていただきました。(イベント中に解禁されたPVが流されて)うるうるしちゃうぐらい感動しました。私が知らない親戚からたくさん連絡をもらったりして、コナンの絶大な威力を感じましたね」と初めての声優が人気アニメということで反響も多かったという。
また、本作の見どころについて「雪山でのガンアクションが本当に素晴らしく、どの部分を切り取っても迫力がとてもすごいです」とアピールし、「山田さんにも"山"がついていて、原作者の青山剛昌さん、私の山下にも"山"がついていたから今回のゲスト声優に呼ばれたのかなって。本当、親に感謝です」と笑顔を見せた。
大ヒットアニメ『名探偵コナン』の劇場版ということで、これまで何度も鑑賞するファンが続出している同シリーズ。ファンの間で鑑賞したことを潜水艦が登場した前々作では「潜水済み」、刀が登場した前作は「1振献上済み」と表現した。コナン役の高山は「山下さん、山田さん、小山さん、山崎さん、中山さん、そして青山さんと"山"が続きまたし、今回は八ヶ岳で舞台が起きます。なので山にちなんで一ヶ岳登頂で1回目、二ヶ岳で2回目。五十五ヶ岳とかもできるかもしれないです。山に登るというのはどうですか?」と提案すると、客席から溢れんばかりの拍手が。続いて高山は「最低でも五連山は行っていただきたいですね。八ヶ岳は越えていただけるとありがたいです」とファンにアピールした。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は、4月18日より全国公開。

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