元KAT-TUN・上田竜也が小説家デビュー、ノースキャンダルアイドルに集まる“被害者”エール

2025年4月14日(月)16時0分 週刊女性PRIME

元KAT-TUNの上田竜也



 KAT-TUNが解散し、現在はソロ活動となった上田竜也が、6月27日に発売する著書『この声が届くまで』で小説家デビューをすることがわかった。

 出版元のKADOKAWAへ寄せた本人のコメントによると、この小説を書き始めたのはグループ3人目の脱退が決まった約10年前。途中、執筆が中断した時期もあったそうだが、長年上田の中で大切に温められてきた作品のようだ。

仲間たちとの比較

「現役アイドルが発表する小説ですから、話題性があるのは間違いありません。しかし、STARTO所属アイドルで小説家といえば、すでにNEWSの加藤シゲアキさんがいます。加藤さんは2012年に『ピンクとグレー』で小説家デビューした後、2021年に発表した『オルタネート』が吉川英治文学新人賞を受賞。さらに同作は直木賞候補にもなり、注目を集めました。

 そのため、今回の上田さんの話題には《加藤シゲアキの二番煎じ?》《めっちゃ加藤シゲアキと比べられるやつ》《加藤くんが上手くいったから俺もって思っちゃった?》などの声もあがっています」(文芸誌編集者)

 また、小説ではないものの、同じく元KAT-TUNの中丸雄一は2012年から雑誌『Wink UP』で「中丸雄一の絵本作家への道」「中丸雄一のイラスト勉強会」を約9年にわたり連載し、2023年には『月刊アフタヌーン』で念願の漫画家デビューを果たしている。

 グループ解散後はソロ活動という同じ状況なためか、

《中丸先生に近づけるように頑張らなきゃね》

《くれぐれも中丸と同じ道を歩まないように気をつけろよ》

 などと、“作家デビュー”をイジるような声も……。



「日の目を見てほしい」

「もちろん、上田さんの今回の挑戦を応援する声も沢山あります。同作は“学生時代からの仲間で組んだバンドがメンバーの脱退や困難を乗り越え、絆を深めて武道館を目指す”という物語。設定にKAT-TUNと重なる部分があるため、ファンはもちろん、そうでない人も興味を惹かれるのではないでしょうか。

 上田さん自身も同作を書き始めた理由について、《今後のグループのために、自分がもっと何かやれることはないか?と思い、『物語』を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思った》と明かしています。KAT-TUNへの想いがかなり見える作品に仕上がっているようですね」(前出・文芸誌編集者)



 脱退後とはいえ薬物で逮捕された田中聖・田口淳之介に、不倫騒動の中丸など“問題児”だらけのKAT-TUN。赤西仁も2014年に飲酒にまつわるトラブルを起こし、亀梨和也すら2020年に未成年女性と飲酒をしたとして、事務所から厳重注意を受けている。

 そんな中、“ノースキャンダル”で活動してきた上田。亀梨の独立報道や中丸の不倫といった流れの中でのKAT-TUN解散に、《上田は被害者だよ》といった声も相次いでいた。

《作家として日の目を見てほしい》

《地味に努力してきた人だから、ちゃんと評価されるといいな》

 などの応援の声を励みに、アイドルとしても小説家としてもぜひ頑張ってもらいたい!

週刊女性PRIME

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