AIで蘇る“昔のayu”　浜崎あゆみ「mimosa」MVにファン歓喜

　歌手の浜崎あゆみが8日に配信リリースした新曲「mimosa」のミュージックビデオが公開され、話題を呼んでいる。

　「過去の自分」と「現在の自分」との対話が表現された同作は、浜崎が歴代の名作ジャケット写真が飾られた「ayuミュージアム」の中を優しい笑みを浮かべながら歩くシーンが印象的だ。監督は「Microphone」「Last minute」「Dreamed a Dream」など、これまで浜崎のミュージックビデオを数多くディレクションしてきた武藤眞志氏が務めている。

　「ayuミュージアム」はフルCGで創り上げられ、手をかざすことで命を吹き込まれたように動き出すジャケット写真は、AIの技術が取り入れられている。ラストではAIで再現された“昔のayu”と今の本人が対面するシーンが盛り込まれるなど、最新テクノロジーが駆使されている。

　公開直後からSNS上では、「エモすぎて、胸が熱くなった」「MV号泣」「ayuを長く想ってきたファンであればあるほどに深く心に突き刺さる」「最後のとこで鳥肌たった」といった声が多数投稿され、浜崎とともに歩んできたファンにとっても感動的なミュージックビデオとなっているようだ。

　「mimosa」が主題歌となっているフジテレビ系月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』（毎週月曜　後9：00〜）の放送もスタート。2012年に第1期、2014年に第2期が放送され、11年ぶりに描かれる同作品を楽しみにしていたファンも多く、早速Xではハッシュタグ「#最後から二番目の恋」がトレンド1位となった。一緒に歳を重ねたからこそ感じられる大人の切なさや日常のあるあるに、多くの共感の声が集まっていた。

　ドラマ視聴者からも「歌詞がドラマにどんぴしゃ」「やっぱりこのドラマは主題歌はあゆ」「あゆの主題歌が心に染みる年頃になった」といった絶賛の声が集まっている。