板垣瑞生さん、24歳で死去 家族が発表「前向きに歩み始めた矢先」【全文掲載】
2025年4月17日(木)16時37分 マイナビニュース
俳優の板垣瑞生さんが、不慮の事故により亡くなったことが17日、わかった。24歳だった。同日、家族が板垣さんの公式インスタグラムを通じて発表した。
投稿されたストリーズでは、「俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます」の書き出しから、「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」と経緯を説明。
「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います」と悼み、ファンや関係者に向けて、「何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました」「どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます」とつづった。
板垣さんは、2000年10月25日生まれの東京都出身。2014年、映画『闇金ウシジマくん Part2』で映画デビューし、2015年公開の映画『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞した。主な出演作にNHK大河ドラマ『花燃ゆ』(15)、『麒麟がくる』(20)、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』シリーズ(17〜18)、NHK連続テレビ小説『エール』、ドラマ『社内マリッジハニー』(20)、『ばかやろうのキス』(22)、『ブラックガールズトーク』(24)、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』『初恋ロスタイム』(19)、『映像研には手を出すな!』(20)、『HIGH&LOW THE WORST X』(22)、『交換ウソ日記』(23)、『身代わり忠臣蔵』(24)など。昨年1月ごろから精神的に不安定な状態になり入院したことや、所属していたスターダストプロモーションを退所した経緯などについて、昨年11月のインスタグラムで明かしていた。
○インスタグラムのストーリーズより全文
【お知らせ】
俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます。
生前は、板垣瑞生を温かく応援してくださいましたファンの皆様、またお世話になりました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました。
日頃よりご心配をおかけしていたファンの皆様へのご報告が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います。
生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました。
どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます。
家族より