『イグナイト』初回 及川光博演じるベテラン弁護士の“秘密”にビックリ「まさか」「だまされた!」(ネタバレあり)
2025年4月19日(土)6時0分 クランクイン!
本作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、Ignite(火をつける)という言葉のように、争いの火種があるところへ潜り込み、訴訟を焚きつけて大金を稼ぐ“無法者”な弁護士たちの姿を活写する。
サラリーマンを辞め、なんとか司法試験を突破した宇崎凌(間宮)。彼は弁護士資格を取得したはいいが、法律事務所への就職がなかなか決まらずにいた。ある日、母・純子(藤田朋子)からピース法律事務所の代表・轟謙二郎(仲村トオル)を紹介され、晴れて弁護士として働くことになる。だがそこは弁護士業界で生き残るため“争いは起こせばいい”と考える事務所だった。
宇崎の最初の案件は3年前に山上工業で起こった作業員のサイロ転落事故。轟が事故死した作業員の妻・斎藤美咲(土屋太鳳)をターゲットとして、宇崎とピース法律事務所の弁護士・伊野尾麻里(上白石萌歌)、高井戸斗真(三山凌輝)を連れて接触。しかし宇崎の不用意な発言で敵視されてしまう結果となる。
さらに、事故に怪しい点が出てきたと知った宇崎は独断で山上工業の社長に事故当時の話を聞こうと会社に乗り込むが、そこに山上工業の顧問弁護士を務める桐石拓磨が現れる。桐石は険しい表情で「話にならないな」と言い放ち、新人弁護士の宇崎を追い返そうとする…。
そんな第1話は転落事故をめぐって原告側の宇崎と被告側の桐石が法廷で対決。轟による作戦が功を奏し、見事に宇崎が勝利する。その後、事務所で宇崎が伊野尾と喜んでいるとそこに桐石がやってくる。桐石が「今回の請求書」と封筒を差し出すと、受け取った轟は「うん、お疲れ様でした」と応じる。この状況に困惑する宇崎に、轟は「お前には言ってなかったけど、実はこいつも仲間」と種明かしをするのだった。
裁判が始まる前から桐石は仲間だったことが明らかになり、宇崎が「はぁ!?」と声を上げると、ネット上にも「…え!?組んでたんだ…っ!」「まさかのグルー!!!最高!笑」「え、ミッチー仲間?だまされた!」などの反響が集まっていた。