高山みなみ、『名探偵コナン』最新作で毛利小五郎“かっこよさ”再確認 山崎和佳奈は苦笑「言い過ぎ」
2025年4月19日(土)13時27分 オリコン
小山力也の印象を語った(左から)山崎和佳奈、高山みなみ (C)ORICON NewS inc.
今作では20年ぶりに小山演じる毛利小五郎が最前線で活躍。高山は「ドヤ顔になってる」と小山をみて苦笑しつつ「やっぱりできる人なんだなってわかりました。知ってましたけど。“やればできる子はやらない子”っていうじゃないですか。でもやればできる子はやる子だったんだ」と褒めると、山崎は「よく言い過ぎ」とポツリ。
「こら!親のことをなんだお前は!」と娘・蘭を演じる山崎に反論する小山に、山崎は「映画を観てすごくかっこよなと思いました。この姿をお母さんがみてくれたらいいのに…。でも誰にもさとられないんですよね、かっこいいところが」としみじみ。高山は「そこがかっこいいよね。ひけらかせないのが」と納得していた。
また、お気に入りのシーンを聞かれた小山は「やっぱり腕はオチてない!」と端的に表現すれば、会場から“ああ〜”という納得の声があがる。予告では小五郎が涙するシーンもあり「おっちゃんはいつもよだれを垂らしてますが涙を流してます。おっちゃんにも人の心があるんですよ」とおちゃめにアピールしていた。
イベント内では今作が昨日公開1日目で観客動員69万、興行収入10.5億円を突破したことを発表。シリーズ歴代No.1ヒット作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024公開)対比で109%を記録。前作突破を見込める記録的大ヒットスタートを切った。
今作の舞台は長野県の雪山で、長野県警の大和敢助と毛利小五郎の物語。長野県警の大和敢助が雪山で「ある男」を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。その10ヶ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如疼きだす…。
一方、雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡り…。眠りの小五郎と長野県警の大和敢助、一見接点のなさそうな二人を繋ぐ「眠っていた記憶」が描かれる。