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『べらぼう』安田顕、“座長”横浜流星を称賛 おでこ叩きシーンの裏話も「ト書きだと1発だけでしたが…」

2025年4月20日(日)20時45分 マイナビニュース


大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合 毎週日曜20:00〜ほか)で平賀源内役を演じ切った安田顕にインタビュー。主演の横浜流星との共演の感想を聞いた。
江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛ける。
安田が演じた平賀源内は、本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家とさまざまな顔を持ち、蔦重に依頼されて『吉原細見』の序文を書いたり、蔦重の板元としての堂号「耕書堂」を命名したり、蔦重に大きな影響を与えた人物。20日放送の第16回「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」では、奇妙な言動を繰り返すようになっていた源内が、誰かにハメられて殺人の罪で捕らえられ、その後、獄死した。
安田は、現場で横浜と趣味の話を楽しんでいたという。
「お芝居について話すというより、ご自分の趣味の話だったり、僕の趣味の話だったり、格闘技が好きなのでボクシングの話をしたり、という中でコミュニケーションを図っていきました」
そして、座長としての横浜を称える。
「横浜さんは国民的な日本を代表する大河ドラマの座長で、それを背負った上で1年半演じられるというのは大変なことだと思います。いろんな共演者の方々と合わせて空気を作ってくださるので、見ていて大変だろうなと思いますが、その大変さを感じさせずにやられている。真っすぐで真面目で、且つ、やんちゃな面があって素敵な方です。“漢”と書いて“おとこ”というか。今年は横浜流星さんイヤーに間違いなくなっていますし、今年の顔だと思います」
また、「一緒にいられる時間が楽しかったですね」と笑顔を見せると、蔦重とともにエレキテルの実験を行い、うまくいかず源内が「なんで出ないんだよ」と蔦重のおでこを叩いたシーンの裏話も話してくれた。
「ト書きだと1発だけでしたが、4発ぐらい叩いて。なぜか子供の頃に見たドリフターズを思い出してしまって。横浜さんも『全然大丈夫です』ってすごく楽しんでやってくださったのでありがたかったです」と振り返り、「源内はあれができちゃう人柄なんでしょうね。それだけ近しく蔦重のことを思っていたと思います。若い頃の自分を見るようだったんじゃないですかね」と語っていた。
■安田顕
1973年12月8日生まれ、北海道出身。演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じている。近年の出演作に、ドラマ『PICU 小児集中治療室』『大奥』『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、映画『ラーゲリより愛を込めて』『朽ちないサクラ』『35年目のラブレター』『光る川』『おいしくて泣くとき』など。『ドールハウス』が6月13日公開予定。
(C)NHK

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