長嶋一茂 わずか1年でオーナー務める飲食店を閉店した理由語る「ちょっと俺の中で限界を感じた」
2025年4月20日(日)20時38分 スポーツニッポン
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が20日放送の日本テレビ「一茂×かまいたち ゲンバ」(日曜前10・25)に出演。自身で経営していたバーを、わずか1年で閉店した理由を明かした。
この日は以前放送の未公開パートの放送。「かまいたち」の濱家隆一から「山内、この間、一茂さんのお店に行ったんでしょ?」と聞かれた山内が、妻と2人で訪れたと明かし「嫁がめっちゃ行ってみたいって。一茂さんからですってワイン1本出てきて…」と語ると、濱家は「このまま、何年も何年も続いていけそうですね」と語った。
長嶋は「そうは行かないかもしれないけどね」と言いながらも、濱家がバーは3月で閉店することをすでに知っており「いちいち言わなくていいんだよ」とチクリ。さらに「ちょっと俺の中で限界を感じた。十分やったよ」としみじみと言った。
山内健司が「野球はもっと早く限界を感じなかったんですか?」と突っ込むと「野球は9年やっているんだよ」と長嶋。濱家の「笑いでそのへんやりすぎると、一茂さんファンが怒ってくる」という言葉に、山内が「一茂さんファン?お会いしたことない」とボケると、長嶋も「確かに俺も会ったことない。よくやっているなあ、テレビ」と苦笑していた。
長嶋は昨年1月に麻布十番に飲食店「NEUTRAL(ニュートラル)」を開業。座席数7、約15坪、家賃50万円、初期費用は6000〜7000万円と説明していたが、3月6日の同番組放送では「ちょっといろいろあって、やめようと思って」と告白。「飲食はできないって分かった。俺、客来ても全然(接客で)笑えないもん。知り合いの人が来てお礼のメールとか普通はするじゃん。そういうこと俺やらないから、全然向いてない」と話していた。
長嶋は立教高—立大と進み、87年ドラフト1位でヤクルト入団。93年に長嶋監督の巨人復帰とともに巨人へ移籍。96年に現役引退をした。プロ野球では384試合に出場、765打数161安打82打点、18本塁打。