【韓ドラ】朝鮮時代の“衝撃の裏稼業”を描写 チョン・イル&クォン・ユリ(少女時代)『ポッサム』放送
2025年4月21日(月)6時0分 オリコン
ホームドラマチャンネルで放送『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』 (C) 2021 MBN. All Rights Reserved
チョン・イルは『太陽を抱く月』『へチ 王座への道』などで“時代劇プリンス”とも称される。今作では、家門の没落によって隠れて生きるも、愛する者を守るために両班の地位に返り咲き、国の運命を変えていく“時代劇ヒーロー”となった。
序盤では、肉体を使ったアクションや無精ひげ姿でワイルドな魅力を発揮し、地位を取り戻してからは、武官服を身にまとい高貴なオーラ。さらに、男手ひとつで息子を育てる父親役に初挑戦し、深みのある演技も披露した。
共演は、少女時代のメンバーとしてK-POPブームをけん引してきたクォン・ユリ。『被告人』などで演技力を培ってきたクォン・ユリが、寡婦(かふ)となっても王女としての品格を忘れず、芯の強さで困難を乗り越えるキャラクターを好演し、チョン・イルとのケミストリーも見どころ。
再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代、寡婦を布で包み(包む=ポッサム)、誘拐を装う形で再婚を実現させた衝撃の裏稼業“ポッサム”が、韓国ドラマで初めて描かれたことも話題となった。
■あらすじ
第15代国王・光海君(クァンヘグン)治下の朝鮮時代。男手ひとつで子育てをするバウは、ある事情から寡婦を非合法的に再婚させる“ポッサム”などの裏稼業で生計を立てていた。そんなある日、いつものように寡婦をポッサムするが、女性を取り違えていたことが判明し動揺を隠せない。なんと、女性の正体は光海君の娘であるファイン翁主・スギョンだったのだ。慌ててスギョンを婚家に帰そうとするバウ。しかし、スギョンの亡き夫の父イ・イチョムの計略によって、彼女は亡き者とされていた。イチョムに追われる身となった2人はし烈な権力争いに巻き込まれながらも、次第に心を通わせていくが…。全20話。日本語字幕版。
演出:クォン・ソクチャン
脚本:キム・ジス、パク・チョル
出演:チョン・イル、 クォン・ユリ(少女時代)、シン・ヒョンス