主演・竹野内豊 『雪風 YUKIKAZE』迫力の特報&3種のポスター解禁! 主題歌はUru書き下ろし

2025年4月22日(火)7時0分 クランクイン!

竹野内豊主演の映画『雪風 YUKIKAZE』より、特報映像と3種類の第1弾ポスタービジュアルが解禁。また、本作の主題歌にUruの書き下ろし楽曲「手紙」が決定した。

 たった80年前、平和な海が戦場だった時代、数々の激戦を最前線で戦い抜いた駆逐艦「雪風」は、僚艦が大破炎上していく中、絶えず不死身ともいえる戦いぶりを見せた。主力である甲型駆逐艦38隻のうち、ほぼ無傷で終戦を迎えたのは「雪風」ただ1艦のみである。

 軽量で機動性に優れた駆逐艦は艦隊の先陣を担い、魚雷戦を仕掛け、対空戦闘によって、中心となる戦艦、空母などを護るのが役目だ。「雪風」は敵弾をかいくぐりながらその任務を果たし、必ず生き抜いた。そして決まって戦場に留まると、沈没する僚艦から海に投げ出された仲間たちを救い、ともに帰還させた。

 本作は、その知られざる史実を背景に、太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿を、壮大なスケールで描き出す。

 「雪風」艦長・寺澤一利役には竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平役に玉木宏、若き水雷員・井上壮太役に奥平大兼。さらに、早瀬の妹・サチ役の當真あみ、寺澤の妻・志津役の田中麗奈、志津の父・葛原芳雄役の益岡徹、帝国海軍軍令部作戦課長・古庄俊之役の石丸幹二、そして、実在した第二艦隊司令長官・伊藤整一役の中井貴一らが集結する。

 主題歌は、シンガーソングライターのUruが書き下ろした「手紙」。Uruは「遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲」であり、「何気ない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しい」とコメント。

 主演の竹野内もUruの主題歌に対して、「『つなぐ』という言葉が胸に響きます」「命は奪うものではなく、つなぐもの。そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、多くの人々の心に届きますよう願っております」とコメントを返した。

 今回解禁された特報映像では、まだまだ作品の全貌は明かされてはいないが、史実に基づく本作のヒューマンドラマとしての魅力に、存分に期待が高まる内容となっている。

 あわせて解禁された第1弾ポスタービジュアルは3種類。「たった80年前、海は戦場でした」「生きて帰る。生きて還す」「必ず、この海から救い出す」——それぞれのコピーは、本作が、いま伝えたい史実に基づく物語であること、命を救い続け、最後まで生き抜いた姿を描く人間ドラマであること、そして、そこには揺るぎない信念を持ち続けたリーダーとその仲間たちがいたことを、ビジュアルとともに象徴的に表している。

 映画『雪風 YUKIKAZE』は、8月15日より全国公開。

※Uru、竹野内豊のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■Uru(主題歌)

 この『雪風YUKIKAZE』という作品を通して、今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは、先人たちが繋いできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました。

 「手紙」は、この作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲です。

 何気ない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しいです。

■竹野内豊(主演)

 Uruさんの「手紙」に綴られた「つなぐ」という言葉が胸に響きます。先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。命は奪うものではなく、つなぐもの。 そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声とともに、多くの人々の心に届きますよう願っております。

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