打撃好調の阪神・森下、赤星憲広氏が指摘していた“課題”改善　打率が…

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が18日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「赤星が考える岡田阪神復調のポイントは?」に出演。番組収録時点で阪神・森下翔太が抱えていた課題を指摘した。
○赤星氏が指摘していた課題
38年ぶりの日本一に輝いた昨年、ルーキーでありながら94試合に出場し、打率.237、10本塁打、41打点という成績を残した森下。今季も勝負強さを発揮し、終盤での貴重な同点打などを放っているが、成績自体は18日終了時点で打率.217、3本塁打、11打点と、実力を発揮しきれていない状況だった。
そんな森下について、赤星氏も「(状態は)良くない」「佐藤と森下に関しては、上がりかけてるけど、上がらないってところがある」と、番組収録時点での自身の印象を告白。「もちろん森下くんは良いところでは打ってるけど、打率が一向に1割台から抜けられない」「実際打ってないから。ここぞという時にしか打ってない」と指摘した。
その上で、「それでも良いバッターではあるんだけど、でもクリーンナップを打ってる以上は、ここぞという時だけでは良くないと思うし、打線の繋がりっていう意味でも」と述べて、さらなる奮起に期待していた。なお、森下は16日からの甲子園6連戦で打率4割5分と活躍するなど、24日時点で打率も.253まで上昇。赤星氏が指摘していた課題を改善している。
【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00〜20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。