赤星憲広、阪神・前川とノイジーの“一番決定的な差”語る

2024年5月1日(水)9時0分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が4月24日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【阪神左翼争い】前川VSノイジー 赤星ならこの選手!」に出演。阪神の前川右京が打撃好調でも、シェルドン・ノイジーとの併用になっている理由を述べた。
○一番決定的な差は守備
動画公開時点で、18試合に出場して打率.293(41打数12安打)、0本塁打、4打点、出塁率.370と、優れた成績を残している前川。一方のノイジーは打率.240(50打数12安打)、1本塁打、5打点と、前川のほうが打率で上回っているが、併用が続いている。
前川のバッティングについて、赤星氏は「やっぱり魅力あるよね。正直、チームで打率高いのは前川だもんね。もちろん打席数は少ないけど、他の選手に比べたら」と称賛。「だから監督も本来であるともう、左ピッチャーでも(前川で)いきたいっていうのはどっかであるんだろうけど……」と予想する。
続けて、ノイジーを比較対象にあげつつ、「一番決定的な差は守備だね」と指摘。「この間、(広島の)新井監督が言ってたらしいんだけど、赤松コーチがミーティングで『前川のところに飛んだら全部回すから』『前川のところにいったら、アウトになってもいいから全員回します』って」「レフト前に飛んだ瞬間に、選手たちは全部回るつもりで来てるわけよ。それを回すから、帰って来れてる」と明かした。
さらに、「監督って結構そういうところシビアやから。ノイジーの守備力というか、肩は(評価している)」「あそこで回されるか止められるかで全然違うし、レフト線とか左中間に行った時に、シングルヒットにするのか二塁打にするのかで全然違うから」と解説した上で、「皆さんあんまり見てないからわかんないと思うけど、(前川は)筒井コーチにノック打ってもらって、すっごい一生懸命打球を追いかけて、そこからのスローの練習をシーズン中もすごくやってるんで」と説明。そして、「なんとかシーズン中にちょっとでも進歩すればレギュラーも近づいてくると思う」と期待を寄せていた。
【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00〜20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。

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