『マンダロリアン』旧三部作の資料をかき集めて再現した衣装制作の裏側

2024年4月24日(水)10時6分 オリコン

『マンダロリアン シーズン2』より Star Wars (C) & TM Lucasfilm Ltd. LLC. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

写真を拡大

 ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信中の「スター・ウォーズ」シリーズのオリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』より、『マンダロリアン シーズン2 Blu-ray/4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)』が本日(24日)発売開始となったことを記念し、ボーナス・コンテンツから衣装に関する映像の一部が公開された。

 『マンダロリアン』は、1983年に公開された旧三部作の完結編『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』でダース・ベイダーが去った5年後が舞台。シーズン1では、再び混沌の渦に巻き込まれていた銀河の辺境で、孤高の賞金稼ぎマンダロリアン(マンドー)と強いフォースをふるうヨーダと同じ種族の幼児(ザ・チャイルド)の出会いが描かれた。

 シーズン2では、ザ・チャイルドをその種族に返すことを使命としたマンドーは、助けを得るためにほかのマンダロリアンを探すことに。惑星タトゥイーンを訪れ、たどり着いた“地図から消えた町”モス・ぺルゴのカンティーナで、マンダロリアン・アーマーを身にまとった“保安官”に遭遇する。だが、保安官は本物のマンダロリアンでは無かった。その事実を理由に、彼がまとっているアーマーを返すよう主張するマンドー。保安官との間に一触即発の緊張感が漂った時、地震のような振動が町を襲う——。

 映画シリーズとのリンクが人気の理由の一つである『マンダロリアン』シリーズ。解禁となったボーナスコンテンツは、衣装制作にまつわるさまざまこだわりを紹介する映像の一部。

 青色の制服と白色のヘルメットで知られる新共和国軍の衣装デザインは、旧三部作の技術を再び活用。衣装デザイナーのショーナ・トルシックは「旧三部作と同じ羊毛を使用して、裁ち方も同じ。ズボンは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の帝国軍の乗馬タイプを細身にした」と話している。

 また、ヘルメットは、スカイウォーカーランチ(ルーカスフィルム本社のスタジオの総称)で資料をかき集め、旧三部作の制作方法を研究し、それをもとに3Dプリントではなく手作業で作り上げたそうだ。

 『マンダロリアン シーズン2 コレクターズ・エディション』には、今回解禁となった衣装の制作秘話を含む「新共和国のデザイン」、このドラマができるまでを追った「製作の舞台裏:パート2」など、見ごたえのある特別なボーナス・コンテンツが収録されている。

オリコン

「ディズニープラス」をもっと詳しく

「ディズニープラス」のニュース

「ディズニープラス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ